コープランド蒸溜所
- アイルランド
2023.08.22
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1838年 |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x7基、再留x7基 |
仕込み水 | ナム・ボナッハ湖 |
年間生産量 | 1,100万リットル |
ブレンド銘柄 | デュワーズ、ジョニーウォーカー |
輸入元 | ペルノ・リカール・ジャパン |
蒸溜所ツアー | あり |
グレンオード蒸溜所は、1838年に地元の領主トーマス・マッケンジーによって建設され、その後マッケンジーが次々と所有者に貸し出し、様々な成功を収めました。1896年にはジャス・ワトソンが経営に乗り出し、工場を拡張します。その後、ワトソンは1923年にデュワーズに売却し、その2年後にはDCL(ディアジオ)の傘下に入りました。現在、麦芽を自給している3つの蒸溜所のうちの1つです。(他の蒸溜所はローズアイルとスプリングバンク)当初のフロアモルティングは1961年にサラディンボックスに置き換えられ、1968年に大きなドラムモルティングが建設された際に撤去されました。今日では、ディアジオ社の北部工場やタリスカーのすべてのモルトを生産しており、時にはアイラ島のヘビーピーテッドモルトも生産しています。最近の需要(ブレンダーやシングルモルト)の増加に伴い、グレンオードは2度の拡張を行いました。第一期工事では500万LPA、第二期工事(2014年完成)では1000万LPAと、生産能力が倍増しました。シングルモルトとしては1980年代から販売されていますが、さまざまな名前が乱立しています。グレン・オード、グレノーディ、オーディ、オード、ミュアー・オブ・オードなど、さまざまな名前がありました。ディアジオ社は現在、グレンオードのシングルトンを採用し、アジア市場で積極的なプロモーションを行っています。