シェルミル
- ドイツ
2024.02.27
エリア | ハイランド |
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設立年 | 2016 |
所有者 | グレンウィヴィス・ディスティラリー社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | 蒸留所の井戸水 |
年間生産量 | 10万リットル |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://glenwyvis.com/ |
GlenWyvis Distillery | |
X | GlenWyvis Distillery |
glenwyvis | |
YouTube | GlenWyvis Distillery |
2002年に退役したジョン・マッケンジーは、故郷のディングウォールに戻り、商業用ヘリコプターのパイロットとなって、VIPや映画のクルーをスコットランド中に飛ばしました。独自のウイスキー蒸溜所をオープンするというアイデアは、このフライトの最中に思いついたものでした。多くの顧客は、ゴルフコースやジュラ島、アイラ島、オークニー島などの遠隔地の蒸溜所に向かい、独占的なツアーを行っていましたが、その間にマッケンジーはウイスキーの素晴らしさを学びます。ディンウォールの田舎町に活気を取り戻したいという夢を持っていたマッケンジーは、地元の風力エネルギー協同組合の役員を務めていたこともあり、スコットランド初のコミュニティが所有する蒸溜所をクラウドファンディングで実現する方法を検討していました。1926年に閉鎖されたベン・ウィヴィスとグレンスキアックという失われた蒸溜所名を統合したグレンウィヴィス蒸溜所の計画許可が下りたのは、2014年、マッケンジーの40歳の誕生日のことでした。2016年4月16日、グレンウィヴィスは初のクラウドファンディング・キャンペーンを開始しました。目標は150万ポンドだったが、終了時には200万ポンド強に達しました。2017年1月に建設を開始し、同年11月には完成しました。グレンウィヴィス蒸溜所は2017年11月30日に正式にオープンし、今後数週間でコミッショニング(マッシュ、ファーメンター、スチルの稼働)を開始しました。