キャッツキル蒸溜所
- アメリカ
2023.02.13
エリア | アイランズ |
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設立年 | 1885年 |
所有者 | ペルノリカール社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | 蒸留所背後の丘の泉 |
年間生産量 | 130万リットル |
ブレンド銘柄 | バランスシート |
輸入元 | サントリースピリッツ |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.scapawhisky.com/ |
19世紀末には、オークニーには3つの蒸留所がありました。ハイランドパーク、ストロムネス(いずれも世紀初頭のもの)、そして、1885年からはスキャパが操業していました。この時代に建てられた蒸留所は、ブレンドへの関心が高まっていたため、スキャパも同様に自由に試行錯誤を繰り返します。実際、グラスゴーのジョン・タウンゼントというブレンダーによって建てられたのです。1919年に火災に見舞われたが、再建されます。1936年にブロッホ・ブラザーズ社(Glen Scotia、Glengyle参照)に買収され、20年近く経営した後、ハイラム・ウォーカー社に売却され、合併を経てアライド・ディスティラーズ社になりました。1959年にローモンドスチルが設置され、1979年まで予定通り稼動しています。
1994年に生産を終了し、ハイランドパークのスタッフによって時折生産されていました。しかし、2004年にシングルモルトとして発売され、蒸留所の大規模な改修が開始されました。2005年、ペルノ・リカール社の傘下に入り、改装が完了します。新しいオーナーはシングルモルトのパッケージを一新し、熟成年数を14年から16年に引き上げました。2015年にはビジターセンターが開設され、新たに拡張されたレンジの導入が発表されました。