ニッカ フロンティアとは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
アードベッグ スペクタキュラーは、「アードベッグ・デー 2024」の限定ボトルであり、ダーク・サーカスをテーマにした独自の世界観を生み出しているウイスキーです。
アードベッグ・デーとは、世界中のアードベッグのファンであるアードベギャンと共に祝う1年に1度のイベントのことです。
ポートワイン樽で熟成させることにより、濃厚な風味でダークな味わいを表現しており、アードベッグの強いスモーク香も味わえます。
この記事では、アードベッグ スペクタキュラーの味わいとおすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000703.000006986.html
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 46% |
希望小売価格 | 19,800円(税込) |
アードベッグ スペクタキュラーとは、スコットランドのアイラ島にあるアードベッグ蒸溜所で製造される「アードベッグ・デー 2024」を記念した限定ボトルです。
アードベッグ初の試みとしてポートワイン樽で熟成させており、深みのあるダークな甘さとサーカスを思わせるセンセーショナルな味わいから、「ダーク・サーカス」をテーマとした銘柄となっています。
アードベッグ・デーでは毎年限定ボトルが発表されており、2023年は「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」をリリースしました。
毎年、前衛的なウイスキーをリリースするアードベッグは、アードベッグ・デーの度に新たな挑戦を掲げて限定ボトルを販売しています。
アードベッグの種類と味わい、Dear Whiskyが取材した過去のアードベッグ・デーの様子は以下の記事で紹介しています。
アードベッグ スペクタキュラーのテイスティングノートは以下の通りです。
概要 | 内容 |
香り | 大なラベンダーのトップノートからベチバー、お香へと変化。レザーとワックスのより深い香りがアーモンドの豊かなナッツ香とともに踊る。加水するとウッドスモークと湿ったピートモスの優しいニュアンスが現れる。ほのかなメンソールの香りとアンティークの革のようなニュアンスが飛び込んでくる |
味わい | とろりとした口当たりの中で塩味、甘味、そして香ばしい風味がはじける。ピートスモーク、ユーカリオイル、ミントチョコレート、トフィーがスモークしたピーカンナッツ、クレオソート、タールと混ざり合い、背後にほのかに甘い洋梨のクランブルやファッジのフレーバーが感じられる |
余韻 | 塩キャラメルと清涼感のあるメンソールの長い余韻 |
ポートワイン樽で熟成させたことにより、フルーティーさが目立ちまろやかな口あたりになり、レザーのような印象も感じられます。
アードベッグの強いピートスモークも健在であり、これまでに飲んだことがないアードベッグを味わえます。
アードベッグファンや、ポートワイン樽で熟成したスコッチが好きな方はぜひ挑戦したいところです。
アードベッグ スペクタキュラーのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
限定ボトルのアードベッグのフレーバーをダイレクトに味わうならストレートで飲むのが良いでしょう。
ポートワイン樽熟成による風味と、従来のアードベッグらしいフレーバーを同時に堪能できます。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
アードベッグ スペクタキュラーは、ポートワイン由来の甘みのある風味とスモーキーさからハイボールとの相性も良いです。
スタンダードなアードベッグもハイボールに合うウイスキーであるため、ストレート以外の飲み方を試したくなったら、ハイボールから試してみましょう。
ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーについてはこちらの記事で紹介しています。
ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーの選び方と注意点を解説
アードベッグ スペクタキュラーは、2024年4月25日にアードベッグ コミッティーストアにて先行販売され、2024年5月8日に全国で限定販売が開始されました。
発売当時は大きな高騰もなく、2024年時点では定価に近い価格で購入しやすい限定ウイスキーとなっています。
ウイスキーを飲み慣れている愛好家を中心に飲まれており、「アードベッグ・デー 2024」の限定ボトルであることから、特別なボトルとして多くの人から好印象を持たれています。
アードベッグを飲んだことがない、苦手であるという人は基本的に飲まないため、評価は高まりやすいといえるでしょう。
アードベッグ スペクタキュラーは、アードベッグが好きで通常のラインナップ以外の限定ボトルも入手したい方におすすめです。
限定ボトルであるため、時間が経つほど値上がりする可能性があるため、入手できるうちに入手しておいたほうが良いです。
アードベッグをまだ飲んだことがない場合は、スタンダードなTEN(10年)から飲んでみましょう。