シーバスリーガル 匠リザーブ 12年とは? 味わいとおすすめ飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
ミスタードエル No.1は、スコットランド産のモルト原酒とインド産のモルト原酒をブレンドした特殊なインディアンウイスキーです。
マクダウェルズ No.1という名称で販売されていた歴史があり、ディアジオ社が生産しています。
ライトで飲みやすい味わいに、コクのある風味が特徴的であり、インドウイスキーを象徴する銘柄です。
この記事では、ミスタードエル No.1の種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
ミスタードエル No.1は、ディアジオ社が販売するスコッチのモルト原酒とインドのモルト原酒をブレンドしたインディアンウイスキーです。
ミスタードエル No.1はディアジオ社が製造しておりスコッチのモルト原酒を使用していますが、法律の規定からスコッチウイスキーとは認められず、インディアンウイスキーに分類されます。
1968年、かつてはマクダウェルズ No.1という名前のウイスキーでした。
世界中でインドのウイスキーといえばこの銘柄を連想するほど、人気の高いウイスキーとなっています。
2023年には世界のウイスキー売上ランキングにおいてトップとなりました。
インドでは年間150万ケース出荷されており、キャッチフレーズは「私のNo.1」です。
ただし、日本における流通は限定的であるため、国内における知名度は低くなっています。
また、ミスタードエルのブランドではウイスキーだけでなく、ラム酒もリリースされています。
世界におけるインディアンウイスキーの代名詞とも呼べる銘柄を試したい場合や、手を出しやすい価格のインディアンウイスキーを購入したい場合におすすめの銘柄です。
インディアンウイスキーの他の銘柄について詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてください。
ミスタードエル NO.1の種類と味わいを紹介していきます。
画像引用:https://indiaathome.jp/products/reservewhisky
ミスタードエル No.1は、スコッチのモルト原酒とインドのモルト原酒をブレンドしたインドを原産国とするウイスキーです。
アルコール度数は42.8%、内容量は750ml、原産国はインドと表記されています。
蜂蜜とバニラを思わせる甘い香り、モルトの香味が広がります。
ライトで飲みやすく、マイルドで甘い風味とコクのある味わいが特徴的です。
日本では広く流通していませんが、他のインディアンウイスキーと比較しても低価格で購入しやすいことから、インドのウイスキーに興味がある方におすすめです。
画像引用:https://www.kameya.jp/shopdetail/001006000006/
マクダウェルズ No.1は、ミスタードエル No.1の旧ボトルであり、すでに終売している銘柄になります。
日本における流通は非常に少なくなっていますが、オールドボトルも市場で確認できます。
ミスタードエル No.1のおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ミスタードエル No.1の味わいを余すことなくそのまま堪能したい場合は、ストレートがおすすめです。
インディアンウイスキーは従来のスコッチや世界五大ウイスキーとは異なる味わいを持つため確かめてみましょう。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
ミスタードエル No.1は、ハイボールにすると飲みやすくなるため、ストレートで飲みにくい場合はハイボールを試してみましょう。
炭酸水で割ることでミスタードエル No.1の香りや味わいが引き立ちます。
コスパの良いハイボールの飲み方とおすすめ銘柄についてはこちらの記事で紹介しています。
ハイボールにおすすめの安いウイスキーは? コスパのいい飲み方も解説
ミスタードエル No.1は、日本のおける知名度はそこまで高くありませんが、海外旅行先でウイスキーを探すと国によってはメインで売り出されていることもある世界的に人気の高いインディアンウイスキーです。
スコッチとインドのモルト原酒をブレンドすることでバランスが良くなり、親しみのある風味と新鮮さを感じることができます。
オンラインショップを利用すれば、日本からでも購入しやすいことから、インディアンウイスキーに興味がある方は探してみましょう。