イセレイン
- ドイツ
2024.09.18
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1826年 |
所有者 | ぺルノリカール社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | ベンリンネス山中腹の泉 |
年間生産量 | 380万リットル |
ブレンド銘柄 | シーバスリーガル |
輸入元 | ペルノリカールジャパン |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.aberlour.com/en/ |
Aberlour Single Malt | |
aberlour |
アベラワー蒸溜所は、1826年にジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアによって、スペイサイドのほぼ中央、秀峰ベンリネス山を源とするラワー川沿いに建てられました。アベラワー蒸溜所が仕込みに利用する水は、ベンリネス山に降る豊かな雨と雪が地下の花崗岩とピートで濾過されたとても清らかな軟水です。
蒸溜所の現在の建物は、1879年の火災後に再建された物でチャールズ・ドイグが設計したヴィクトリア朝の美しい建物です。再建に貢献した地元出身の銀行家であるジェームズ・フレミングは、蒸溜所だけでなく街灯や橋など町の発展にも貢献したことから、創業年を1826年ではなく1879年としているくらいです。その後、1974年にフランスのペルノリカール社に買収され、その際に近代的な設備も加えられました。
ペルノリカール社が所有する13の蒸溜所でシングルモルトとして力を入れているのが、ザ・グレンリベットと、アベラワーの2つとされています。アベラワーは元々フランスでは人気がありましたが、最近では世界的に売上が好調で、シングルモルトとして現在トップ10にランクインしています。