
ブルーグス ウイスキー カンパニー
- ベルギー
2023.12.08
エリア | 滋賀 |
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設立年 | 2020年 |
所有者 | 川島酒造 |
蒸留器 | ポットスチル |
仕込み水 | 比良山地から琵琶湖に流れている伏流水 |
ブレンド銘柄 | BIWAKO DISTILLERY’S |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.biwako-distillery.jp/ |
琵琶湖蒸溜所は滋賀県高島市に位置し、老舗の造り酒屋である川島酒造によって2020年に設立されました。滋賀県では2番目のウイスキー蒸溜所となっています。この蒸溜所では「環境」と「樽」を重視したウイスキー造りを行っています。環境面では、ウイスキー造りの仕込み水に平成の名水百選にも選ばれた「針江の生水」を使用することで華やかでフローラルな味わいになる、と総責任者である山田氏は考えています。また、琵琶湖周辺の寒暖差の大きい環境と琵琶湖の自然な成分をそのまま活用することで、他の蒸溜所にはない、その環境だからこその独自の風味を持つウイスキーを生み出しています。樽にもこだわっており、新樽には日本で唯一洋樽造りを専業で行っている有明産業の国産樽を使用し、現在は新樽や古樽合わせて20種類ほどの樽で熟成を行っています。製品としては、輸入した海外原酒を三種類の樽で後熟させたピュアモルト(ブレンデッドモルト)ウイスキー『BIWAKO DISTILLERY’S』シリーズをリリースしています。ラインナップは、ミズナラ樽で後熟させた『ミズナラカスクフィニッシュ』、栗樽を使用した『チェスナットカスクフィニッシュ』、そして桜樽を用いた『サクラカスクフィニッシュ』の三種類となっています。