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still house
Pot Sills
Pot stills & condenser

クライヌリッシュ蒸留所 - Clynelish DISTILLERY

2021.11.18

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1819(1967)年
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x3基、再留x3基
仕込み水 クラインミルトン川
年間生産量 480万リットル
ブレンド銘柄 ブラック&ホワイト、ジョニーウォーカー
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.malts.com/en-gb/brands/clynelish

ABOUT

クライヌリッシュの究極の成功、そしてカルト的な人気は、悲劇から生まれたものでした。この蒸留所は、19世紀初頭に登場したタリスカーをはじめとするいくつかの「クリアランス」蒸留所のひとつです。これは、羊の飼育で利益を得ることができると考えた土地所有者が、先祖代々の土地から小作人を強制的に移動させた時期です。ケイスネスとサザーランドは、こうした開拓の中でも最も残酷な現場であり、加害者はサザーランド公爵(特に公爵夫人)とその土地管理者でした。サザーランド公爵は、ブローラの町に、炭鉱、レンガ・タイル工場、織物、塩田、そしてクライヌリッシュ蒸留所も含めた多くの事業を立ち上げました。
蒸留所は初期には成功しませんでした。1896年にブレンダーのアインズリー&ハイルブロン社がジョン・リスクと共同で買収し、1912年に完全なオーナーになってから評判になり始めたのです。世紀末には、最も高額なシングルモルトとなりました。2014年、蒸留所を所有しているディアジオ社はクライヌリッシュの3,000万ポンドの拡張を発表しましたが、その後計画は延期されています。2018年には、クライヌリッシュの「包括的なアップグレード」として、新しいバーやテイスティングエリアのほか、蒸溜所周辺の景観の改善計画を明らかにしました。

歴史

  • 1819年: 初代サザーランド公爵がクライヌリッシュを設立
  • 1912年: DCLが蒸溜所を引き継ぐ
  • 1967年: 隣にクライヌリッシュと名づけられた第二の蒸留所が建設される
  • 1969年: 蒸溜所がブローラとして再開されるものの、1983年に閉鎖される
  • 2002年: 「クライヌリッシュ14年」を発売
  • 2014年: ディアジオ社がクライヌリッシュの拡張のために3,000万ドルの投資を発表
  • 2017年: ディアジオ社がブローラ(およびアイラ島のポートエレン)の再開計画を発表
  • 2018年: クライヌリッシュのビジターセンターが全面的にアップグレードされることになった

フレーバー

  • BRINE(塩水)
    BRINE(塩水)
  • Floral-Flower(フローラル)
    Floral-Flower(フローラル)
  • Spice(スパイス)
    Spice(スパイス)

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