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Glen Garioch DISTILLERY - https://www.glengarioch.com/
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グレン・ギリー蒸留所 - Glen Garioch DISTILLERY

2021.10.01

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1797年
所有者 ビームサントリー社
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 パーコックヒルの泉
年間生産量 1,500万リットル
ブレンド銘柄 アイラレジェンド、ロブ・ロイ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.glengarioch.com/

ABOUT

スコッチの蒸留所名は発音しづらいものが多いですが、このグレンギリーもその一つ。 創業は1797年(1785年説もあり)、東ハイランドに現存する蒸留所としては最古のひとつ。グレンギリー蒸溜所は、アバディーンの北西、東ハイランドのオールドメルドラム村という小さく美しい村に所在しています。蒸溜所のある一帯は古くからの大麦の主産地で、アバー、ディーン州の穀物庫と言われていたほど。ハイランドモルトをはぐくんできた原料となる大麦が豊富に手に入ることから、古くからウイスキーづくりが行われていました。
蒸溜所名のグレンギリーとは「谷間の荒れた土地」という意味です。蒸留所は220年の間に何度かオーナーが変わり、現在はビームサントリー社が所有しています。以前の生産量は年間約100万リットルほどでしたが、現在では140万リットル近くまで増えてきています。これは2009年にパッケージデザインを一新し、多くのシングルモルトをリリースしたこともきっかけと言われています。古典的なハイランドモルトとして味の評価が高い蒸留所です。

歴史

  • 1797年: トーマス・シンプソンがグレン・ギリーを設立
  • 1837年: John Manson & Co.が蒸留所を買収
  • 1908年: William SandersonがGlengarioch Distillery Companyとともに蒸留所を購入
  • 1933年: サンダーソン&サンがブース・ディスティラリーと合併
  • 1937年: Booth’sがDCLに買収される
  • 1968年: グレン・ギリーは閉鎖され、2年後にP.モリソンに売却される
  • 1973年: P. モリソンがグレン・ギリーの生産を再開する
  • 1978年: 蒸留器が2基から3基に増設される
  • 1994年: サントリーがモリソン・ボウモア社を買収
  • 1995年: サントリーは、グレン・ギリーを2年間休止
  • 2009年: グレン・ギリーのシングルモルトのラインナップが一新され、1979年のファウンダー・リザーヴ、12年物、1978年、1990年の各ヴィンテージが発売される
  • 2013年: グレン・ギリー ヴァージンオークを発売

フレーバー

  • Apple(リンゴ)
    Apple(リンゴ)
  • Grapefruit(グレープフルーツ)
    Grapefruit(グレープフルーツ)
  • Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
    Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
  • Malt(モルト:大麦)
    Malt(モルト:大麦)
  • Nutmeg(ナツメグ)
    Nutmeg(ナツメグ)

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