ゲルハルト ワーグナー グレーン蒸溜所
- ドイツ
2024.02.19
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1876年 |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x3基、再留x3基 |
仕込み水 | バードン川 |
年間生産量 | 370万リットル |
ブレンド銘柄 | グレンロッシー |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.malts.com/en-us/brands/glenlossie |
グレンロッシーは、同じ地域の中にマノックモア蒸溜所(Mannochmore)があることで有名です。マノックモアはグレンロッシーと並んで1971年に建設され、この2つの蒸溜所は姉妹蒸留所の関係にあります。同じディアジオ社所有で、2007年からは両方の蒸溜所が1年中フル稼働するようになり、ブレンデッドウイスキーのヘイグやディンプルの核となるモルト原酒の1つでもあります。グレンロッシーは、グレンドロナック蒸溜所のマネージャーだったジョン・ダフ氏が1876年に設立しました。トップクラスのブレンダーズモルト12本のうちの1本として評価されています。グレンロッシー蒸溜所の生産量の1%だけがシングルモルトとしてボトリングされており、「花と動物」シリーズしかオフィシャルボトルが出ておらず、スペイサイドモルトファンには人気ですが、ほとんどの方に知られていない蒸溜所です。極めて入手が困難なモルトではありますが、人気の高い蒸溜所です。年間生産量は中規模ですが、10棟のウェアハウスがあり20万樽が貯蔵可能です。