グレンモーレンジィ蒸留所－ Glenmorangie DISTILLERY

MacDonald & Muir Limited － https://www.glenmorangie.com/en-int/

基本情報

エリア	ハイランド
設立年	1843年
所有者	モエヘネシー・ルイヴィトン社
蒸留器	初留ｘ6基、再留ｘ6基
仕込み水	ターロギーの泉、ケルピーの泉
年間生産量	650万リットル
ブレンド銘柄	ハイランドクィーン
輸入元	MHD モエヘネシーディアジオ社
蒸溜所ツアー	あり
公式サイト	https://www.glenmorangie.com/

ABOUT

グレンモーレンジィ蒸溜所は、ドーノック湾に隣接しており、赤砂岩の美しい建物が立ち並んでいます。1843年、ウィリアム・マセソンがこの建物を蒸留所に改築し、1887年にメイトランド兄弟とダンカン・キャメロンが共同経営するグレンモーレンジィ蒸留所株式会社に売却されるまで、家族経営が続きました。第一次世界大戦後、事業はマクドナルド＆ミュアとダーラム＆カンパニーという2つのブレンド・仲介会社のパートナーシップに売却されましたが、すぐに前者に完全に引き継がれ、ハイランド・クイーンなどのブレンドに使用されます。1920年代から少量ずつボトリングされていましたが、1959年の戦略変更により、グレンモーレンジィはシングルモルトとして復活し、すぐにスコットランドで最大の売り上げを記録しました。
2018年1月には、新しいスチルハウスの建設が発表され、グレンモーレンジィの特徴である首の長いスチルがさらに2基、さらに新しいマッシュチューンとウォッシュバックが設置されます。この新しい施設では、より多くの実験的な操業が可能になり、ステンレススチール製のコンデンサーを使用するなどの革新的な方法が検討されることになっています。