ロックサイド蒸溜所(キャンベルタウン)
- スコットランド
- キャンベルタウン
2023.01.29
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1812年 |
所有者 | バカルディ社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | コーサックの泉、コーダー川 |
年間生産量 | 410万リットル |
ブレンド銘柄 | デュワーズ |
輸入元 | バカルディジャパン |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.royalbrackla.com/ |
1812年にスコットランド・ハイランド地区に設立された、スコットランドで最も古い蒸溜所の1つといわれるロイヤルブラックラ蒸溜所。シェイクスピアの「マクベス」の舞台とされるコーダー城の領地において、キャプテン・ウィリアム・フレージャー英軍大尉が創業しました。元々インド駐在の武官であった方でした。1835年に国王ウイリアム王4世(在位1830-1837)によって、ウイスキーで初めてロイヤルワラント(王室御用達)を与えられた歴史を持ち「王のためのウイスキー」とも呼ばれています。現在ロイヤルとつくのは、ロイヤルロッホナガーと、ロイヤルブラックラの2つしかなく、1985年に蒸溜所閉鎖となった幻の「グレンユーリー・ロイヤル」を含めると3つのみであり、その価値が窺い知れます。オロロソやペドロヒメネスなど、ファーストフィルのシェリー樽でフィニッシュする事にこだわっており、フレッシュかつ華やかフルーティな味わいが特徴です。日本では2016年から購入可能となっており、シングルモルトは12年、16年、21年があります。ブレンデッドでもデュワーズのキーモルトで知られており世界中で親しまれています。