紀州熊野蒸溜所
- 日本
- プラム食品
2023.02.11
エリア | スペイサイド |
---|---|
設立年 | 1956年 |
所有者 | ハーベイズ・オブ・エジンバラシャ |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | トロミー川 |
年間生産量 | 60万リットル |
ブレンド銘柄 | スペイサイド、グレントロミー |
輸入元 | ガイアフロー |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://speysidedistillery.co.uk/ |
小さな敷地には、もともとロッホサイド蒸溜所に設置されていた2基のスチルがありますが、新しい環境に適合させるために縮小されました。ウイスキーづくりは、ゆったりとしたペースで進められます。発酵は長く、蒸溜はゆっくりと。その結果、軽快なスタイルが生まれました。シングルモルト蒸溜所の構想は、1950年代に業界の伝説的存在であるジョージ・クリスティに持ち込まれました。スペイサイドの建設に先立ち、彼はスコットランド北部のクラックマナンにグレーン工場を建設しました。彼のスペイサイドの夢が実現するまでには、30年の歳月を要します。
ドラムギッシュやグレントロミーのラベルで販売され、ロッホデュのオマージュであるクードゥブにも使用されているこの蒸溜所のウイスキーは、他の多くの同胞よりもさらに旅を続けてきたといえるでしょう。この成熟したスピリッツは、アジア各地のブレンドに姿を現し、モンゴルでは発売され、台湾ではスぺイと呼ばれるシングルモルトシリーズとして販売されているほか、中性スピリッツを加えてブータンウイスキーに仕上げられています。2013年、蒸留所と会社は台湾の支援を受け、エディンバラのハーベイズに買収されました。