ザウザー

1850年頃、先祖のヨハン・ヤコブ・ザウザーは地下に設置された独自の蒸留装置を使いナシやリンゴの木から果実の蒸留を始めました。225年以上にわたるザウザーの歴史を経て近年、この蒸溜所のさまざまな高級蒸留酒が地域、国内、国際的な比較テイスティングで大きな成功を収めています。オーストリアのグルメガイド「ハイネ・アラカルト」と「ゴー・ミヨ」で最高のブランデーと評価された、フォアアールベルク州のユニークな洋梨品種「SUBIRERスービラー」から作られた洋梨ブランデーが受賞しました。また、チェリーブランデーやアプリコットブランデーなどの他のシュナップスも、オーストリアで最高の蒸留酒としての地位を確立しました。現在のオーナーであるヨハン・ザウザーは仕事の傍らこの蒸溜所を運営し、果物や果実を自分で栽培しているため蒸留酒数には大変限りがあります。