A.D. Rattray – A.D. ラトレー

歴史

• 1868年: アンドリュー・デュワー・ラトレーがスコッチウイスキーを販売開始
• 1890年: アレクサンダー＆マクドナルド社により、ストロナキー蒸留所が建設される
• 1926年: 1800年代半ばからウイスキーのブレンディング、ボトリング、流通に携わっていたウィリアム・ウォーカー社に入社
• 1928年: ストロナキー蒸留所が石炭や穀物の価格高騰により閉鎖
• 1938年: 1910年のアンドリュー・デュワー・ラットレイの死と1920年代の経済危機を受け、A.デュワー・ラットレイ社をウィリアム・ウォーカー社に売却
• 1939年: スタンレー・P・モリソンがエリザベス・ウォーカーと結婚し、ウイスキー界の名家ウォーカー家とモリソン家が結ばれる
• 1949年: A.D.ラトレーは、エリザベス・ウォーカー・モリソンの妹、W. E. ブルース夫人に継承される
• 1951年: スタンレー・P・モリソンが、ウイスキー仲介会社スタンレー・P・モリソン社を設立
• 1963年: ボウモア蒸留所を買収
• 1970年: グレンガリオック蒸溜所を買収
• 1982年: スタンレー・P・モリソン社がモリソン・ボウモア・ディスティラーズ社に社名を変更
• 1984年: オーヘントッシャン蒸溜所を買収
• 1989年: サントリーがモリソン・ボウモア・ディスティラーズ・リミテッドの株式を取得し、後に完全所有となる
• 1993年: スタンレー・P・モリソンの息子のスタンレー・ウォーカー・モリソンが、W・E・ブルース夫人からA.D.ラトレー社を買収する
• 2002年: A.D.ラトレー社のウイスキーブランドが復活、12年物Stronachieをボトリング
• 2004年: スタンレー・ウォーカー・モリソンが、自ら厳選した樽のウイスキーを瓶詰めし、市場にリリース
• 2004年: A.D.Rattray Cask Collectionが誕生