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ブローラ蒸留所 - Brora DISTILLERY

2021.11.18

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1967年(1819年)(準備中)
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 クラインミルトン川
年間生産量 100万リットル
輸入元 MHDモエ ヘネシーディアジオ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.malts.com/en-row/brands/brora

ABOUT

ブローラ(当初はクライヌリッシュと呼ばれていた)は、1819年にスタッフォード侯爵(後のサザーランド公爵)によって建てられました。蒸留所が軌道に乗るまでには、何人もの借主がいましたが、ジョージ・ローソンが責任者となりました。ローソンとその息子たちは1846年から1896年まで蒸留所を運営しましたが、1896年にはグラスゴーのミキサーであるジェームズ・アインズリーと彼のビジネスパートナーであるジョン・リスクに蒸留所を売却し、その年に工場を再建しました。リスクとDCLが会社の株式を取得した1912年には、アインズリー自身も倒産し、1916年にはジョン・ウォーカー&サンズ社がそれに続きました。1925年にはリスクが買収され、ウォーカーがDCLに加わり、1930年にはDCLが全権を握りました。
蒸留所の生産能力が大幅に向上したのは第二次世界大戦後のことで、ブレンドの需要が高まった結果です。1967年には、このような状況になったため、元の建物を拡張するよりも、新しいより大きな蒸留所(当初はクライヌリッシュ2と呼ばれていた)を、元の建物と一緒に建設する方が簡単だと判断されました。1975年、2つの蒸溜所が同じ名前であることを禁止する法律の改正により、その名前はブローラに変更されました。蒸溜所は1983年についに閉鎖され、再開の噂が時折浮上したものの、それは希望的観測に過ぎないように思われました。ところが2017年10月、ディアジオ社は同じく1983年に閉鎖されたブローラとポートエレンの両蒸溜所を再開する計画を明らかにしました。

歴史

  • 1819年: スタッフォード侯爵(サザーランド公爵)によって蒸溜所が設立され、クライヌリッシュとして運営される。
  • 1925年: DCLが操業の全権を握る
  • 1968年: 隣に新しい蒸留所(クライヌリッシュ2)が建設され、元の蒸留所は閉鎖される
  • 1972年: ヘビーピーテッド・スピリッツの製造開始
  • 1975年: オリジナルの蒸溜所の名称をブローラに変更
  • 1977年: ヘビーピーテッド・モルトの生産を中止(その後も時々生産された)
  • 1983年: ブローラが休止
  • 2017年: ディアジオ社がブローラと、アイラ島のポートエレン蒸溜所を再開する計画を明らかにした
  • 2021年: 蒸留所が再開

フレーバー

  • Black-Pepper(ブラックペッパー)
    Black-Pepper(ブラックペッパー)
  • Malt(モルト:大麦)
    Malt(モルト:大麦)
  • Smoke(煙)
    Smoke(煙)

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