リグハンド蒸溜所
- カナダ
2023.12.22
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1967年(1819年)(準備中) |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | クラインミルトン川 |
年間生産量 | 100万リットル |
輸入元 | MHDモエ ヘネシーディアジオ |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.malts.com/en-row/brands/brora |
ブローラ(当初はクライヌリッシュと呼ばれていた)は、1819年にスタッフォード侯爵(後のサザーランド公爵)によって建てられました。蒸溜所が軌道に乗るまでには何人もの借主がいましたが、ジョージ・ローソンが責任者となりました。ローソンとその息子たちは1846年から1896年まで蒸溜所を運営しましたが、1896年にはグラスゴーのミキサーであるジェームズ・アインズリーと彼のビジネスパートナーであるジョン・リスクに蒸溜所を売却し、その年に工場を再建しました。リスクとDCLが会社の株式を取得した1912年にはアインズリー自身も倒産し、1916年にはジョン・ウォーカー&サンズ社がそれに続きました。1925年にはリスクが買収され、ウォーカーがDCLに加わり、1930年にはDCLが全権を握りました。蒸溜所の生産能力が大幅に向上したのは第二次世界大戦後のことで、ブレンドの需要が高まった結果です。1967年には、このような状況になったため、元の建物を拡張するよりも新しいより大きな蒸溜所(当初はクライヌリッシュと呼ばれていた)を、元の建物と一緒に建設する方が簡単だと判断されました。1975年、2つの蒸溜所が同じ名前であることを禁止する法律の改正により、その名前はブローラに変更されました。蒸溜所は1983年についに閉鎖され、再開の噂が時折浮上したものの、それは希望的観測に過ぎないように思われました。ところが2017年10月、ディアジオ社は同じく1983年に閉鎖されたブローラとポートエレンの両蒸溜所を再開する計画を明らかにしました。