スタウニングウイスキー
- デンマーク
2024.03.08
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1894年(閉鎖年:1985年) |
所有者 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
仕込み水 | コンバルヒルズの泉 |
ダフタウンの有名な7つのスチルのうちの4つ目であるコンバルモアは1893年4月に最後のビクトリア朝のゴールドラッシュの一部として建設されました。最初のオーナーは失敗し、所有権はグラスゴーの大手ブローカーブレンダーW.P.ローリーに移り、そこからローリーのビジネスを買収したジェームズ・ブキャナンに移りました。当時、ブキャナンのブレンドは世界的に販売されており、その結果、他の新工場の閉鎖に伴い、コンバルモアは生産が続けられることになりました。1909年に火災に遭い、1年後に再開した蒸溜所には2基のポットスチルと、モルトウイスキーを製造するために設計された新しい連続式スチルが設置されていました。1964年に拡張工事が行われ、2基のスチルとダークグレインプラントが設置され、生産能力が2倍になります。
1985年に閉鎖され、ウィリアム・グラント&サンズ社に売却され、その敷地はグラント社のバルヴェニー蒸溜所とグレンフィディック蒸溜所に隣接しています。コンバルモアの建物は道路からよく見えますが、すべての設備は撤去されています。