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グレンフィディック蒸溜所 - Glenfiddich DISTILLERY

2022.01.06

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1887年
所有者 ウィリアム・グラント&サンズ社
蒸留器 初留x10基、再留x21基
仕込み水 ロビーデューの泉
年間生産量 1,370万リットル
ブレンド銘柄 グランツ、モンキーショルダー
輸入元 サントリースピリッツ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.glenfiddich.com/distillery/

ABOUT

1886年、ダフタウンのウィリアム・グラントは、モートラックの支配人を辞めて独立することを決意します。彼はコツコツと貯金をしていましたが、幸運にも、エリザベス・カミングがカードゥを改良し、古い小型スチルを交換していた頃にプロジェクトを開始しました。ウィリアムは、妻と9人の子供たちとともに、フィディック川の近くにグレンフィディック蒸溜所を手づくりで建設しました。1887年のクリスマスに最初の新酒が出来上がります。成功する蒸溜所よりも失敗する蒸溜所の方が多く、建設される蒸溜所はブローカーやボンダー、ブレンダーが資金を提供する傾向にあった当時、彼の事業と頑固なまでの信念には目を見張るものがありました。
会社は現在もグラント家が完全所有しており(現在は5代目)、さらに3つのモルト蒸溜所(バルヴェニー、キニンビー、エイルサ・ベイ)、穀物工場(ガーヴァン)、モンキー・ショルダーやヘンドリック・ジンなどの他のブランドを含むまでに拡大しました。1963年、グレンフィディックをシングルモルトとして瓶詰めして販売することが決定され、1960年代後半、グレンフィディックは免税店で始めてシングルモルトを販売します。現在、グレンフィディックは世界で最も売れているシングルモルトであり、年間100万ケース以上を売り上げています。

グレンフィディック蒸溜所の歴史、アクセス方法から、撮影禁止の熟成庫の様子やシェリー樽熟成で使用される画期的なソレラシステムでの運用方法など、世界トップクラスの規模を誇る蒸溜所の魅力を、隅々までご紹介させていただきますのでご覧ください!

グレンフィディック蒸溜所のウイスキー造りについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ併せてご覧ください!

併せてお読みください!

歴史

  • 1886年: ウィリアム・グランがモートラックを離れ、グレンフィディック蒸溜所を建設
  • 1903年: 蒸溜所はWilliam Grant & Sons社の傘下に入り、現在に至る
  • 1957年: グレンフィディックのアイコンである三角形のボトルを発売
  • 1963年: 世界で初めてシングルモルトウイスキーとして販売される
  • 1969年: グレンフィディックは、スコットランドの蒸溜所としては初めてビジターセンターを開設する
  • 1974年: 大規模な投資により、16基の新しい蒸留器を導入
  • 2010年: グレンフィディック スノーフェニックス」を発売
  • 2013年: WWAデザイン部門にて「グレンフィディック アルティメット 38年」が受賞
  • 2013年: 免税店で「カスクコレクション」を発売
  • 2017年: WWAデザイン部門にて「グレンフィディック イクスペリメンタルシリーズ プロジェクトXX」が受賞
  • 2018年: WWAデザイン部門にて「グレンフィディック ウィンターストーム」が受賞

フレーバー

  • Butterscotch(バタースコッチ)
    Butterscotch(バタースコッチ)
  • Lemon(レモン)
    Lemon(レモン)
  • Pear(洋梨)
    Pear(洋梨)

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