アインバッハ ローズ蒸溜所
- ドイツ
2024.02.27
エリア | ハイランド |
---|---|
設立年 | 1898年 (閉鎖年: 1983年) |
所有者 | スコッティッシュ・モルト・ディスティーラーズ |
仕込み水 | ネヴィス川の水 |
グレンロキー蒸溜所は19世紀末の「ウイスキーブーム」の中で設立された蒸溜所の一つです。 1898年にデビッド・マクアンディが「グレンロキー・フォートウィリアム蒸溜所」という名前で設立しました。1901年2月4日に生産を開始し、第一次世界大戦勃発まで操業を続けました。その後、大麦の使用制限により蒸溜所は閉鎖になりました。1925年に再び生産が再開されましたが、その1年後に再び停止されました。 その後、1938年にアソシエイテッド・スコッテッシュ・ディスティラーズ(ナショナル・ディスティラーズ傘下のトレイン&マッキンタイアの子会社)によって再び生産が開始されました。1953年、ディスティラーズ・カンパニー・リミッテッド(DCL)がトレイン&マッキンタイアを買収し、グレンロキーをスコッティッシュ・モルト・ディスティーラーズ(SMD)に移管しました。1983年、蒸溜所はイギリスの大不況の中、最後の稼働を終えました。敷地はホテルとして再開発するため、1991年にウェスト・コースト・インズに売却されました。その後ほとんどの建物は解体され、残ったモルティング施設と焙燥炉は住宅として使用されています。