デュエリング グラウンズ蒸溜所
- アメリカ
2023.03.18
エリア | アイラ |
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設立年 | 1816年 |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | ソラン湖の泉 |
年間生産量 | 253万リットル |
ブレンド銘柄 | ホワイトホース |
輸入元 | MHD モエヘネシーディアジオ |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.malts.com/en-row/brands/lagavulin |
アイラ島の南(キルダルトン)海岸に設立され、アードベッグとラフロイグの間に位置するラガヴーリンは、1816年にジョン・ジョンストンによって合法的な蒸留が開始されました。1862年、ミキサーのジョン・ローガン・マッキーがこの蒸溜所を購入したことで、一般にも広く知られるようになります。甥のピーター・J・マッキーは、1878年に初めてアイラ島を訪れて蒸留の秘密を学び、やがてラガヴーリンの生産を引き継ぐことになります。ピーター・マッキー卿は、19世紀後半のウイスキー界で傑出した人物のひとりとなりました。1890年にホワイトホース・ブレンドを開発し、クレイゲラヒィー蒸溜所を共同設立するなど、偉大な革新者として知られています。1908年、ラガヴーリンに「モルト・ミル」と呼ばれるレプリカの蒸溜所を建設しました。1962年まで操業され、わずか2マイル先にあるラフロイグと同一のモルトを作り出すために設立されましたが、ラフロイグの味わいを再現することはできませんでした。映画監督ケン・ローチのコメディ「天使の分け前」では、モルト・ミルのカスクが中心的な役割を果たしています。蒸溜所のフロアモルティングは1974年に閉鎖され、現在はビジターズセンターと管理事務所となっています。