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ロングモーン蒸留所 - Longmorn DISTILLERY

2022.01.12

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1894年
所有者 ペルノリカール社
蒸留器 初留x4基、再留x4基
仕込み水 ミルビュイズの泉
年間生産量 450万リットル
ブレンド銘柄 シーバスリーガル、100パイパーズ、パスポート
輸入元 ぺルノ・リカール・ジャパン
蒸溜所ツアー なし

ABOUT

ロングモーンは、19世紀で最も興味深いウイスキー企業家の一人、ジョン・ダフによって造られました。彼はアバーチャダーで生まれ、グレンドロナックで働き、1876年に近くのグレンロッシーを設計した後、南アフリカに向かい、そこでウイスキー産業を興そうとしたのです。しかし失敗し、アメリカへ渡り、そこで挑戦することになりました。しかし、再び失敗し、帰国した彼は、1893年にロングモーン社を設立しました。その5年後、彼は隣にベンリアックの工場を建設したのです。2つの工場を建設するには理想的な時期ではなく、1899年に彼はJames Grantに売却することを余儀なくされました。
20 世紀初頭には、ロングモーンは VAT 69 やデュワーズをはじめとするさまざまなブレンドに使用され、モルトウイスキーとして高い評価を受けるようになりました。1920 年、日本のウイスキーの父でありニッカの創業者でもある若き日の竹鶴政孝が、短期間ながらこの蒸溜所で働いています。ニッカの2つの蒸溜所のスチルは、ロングモーンをモデルにしていると言われています。

歴史

  • 1893年: ジョン・ダフがロングモーン蒸溜所を建設
  • 1920年: 日本のニッカの創業者、竹鶴政孝がロングモーンで修行する
  • 1972年: ロングモーンの蒸留器を4基から6基に増やし、スピリッツスチルをスチーム加熱に切り替える
  • 1974年: さらに2基の蒸留器を導入
  • 2001年: ペルノ・リカール社が蒸留所を買収
  • 2007年: ロングモーン16年を発売
  • 2012年: 蒸溜所を改装し、マッシュタンとウォッシュバックをアップグレード

フレーバー

  • Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
    Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
  • Pear(洋梨)
    Pear(洋梨)
  • Toffee(トフィー:バターと糖蜜または砂糖を加熱して作る菓子)
    Toffee(トフィー:バターと糖蜜または砂糖を加熱して作る菓子)

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