ローズバンク蒸溜所

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基本情報

エリア	ローランド
設立年	1840年
所有者	ジェームズ・ランキン
ブレンド銘柄	ローズバンク31年 - リリース2、ローズバンク30年 - リリース・ワン、ローズバンク・ヴィンテージ1990、ローズバンク433、ローズバンク625
公式サイト	https://www.rosebank.com/
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ABOUT

かつてフォルカークのスコットランドの町の中心地だったローズバンク蒸溜所は、1993年にその門が閉鎖されるまで「ローランドの王様」と称されるウイスキーを生産していました。ローズバンクのウイスキーは、泥炭ではなく、三度蒸留されたローランドシングルモルトです。三度の蒸留から製造されるフルーティーでフローラルなスタイルにより、ローランド産モルトウイスキーの中でも最高級の一本とされています。また、現在もワーム管コンデンサーを使用している数少ない蒸溜所のひとつであり、蒸気の凝縮時に銅との接触が少ないため、蒸留酒に重厚な味わいを与えています。

歴史

1840年: ジェームズ・ランキンによって設立
1845年: ランキンは息子の R.W. ランキンに経営を引き継ぐ前に蒸溜所を拡張するなど成功が続き、世界中のウイスキー愛好家から「ローランドの王様」として尊敬されるようになる
1993年: 所有者の UDV (現在のディアジオ) は、道路へのアクセスの問題と同様に流出物処理場を向上するコストのために敷地を操業休止にする
2002年: 敷地がブリティッシュウォーターウェイズに売却される
2008年: オリジナルの蒸留器と糖化槽が2008年のクリスマス休暇中に盗難に遭う
2017年: 建物の基礎構造が崩れつつある中、イアン・マクラウド蒸溜所が、2017年に放置された蒸溜所の敷地を取得し、建物とその周辺地域の再開発をする