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ロイヤルロッホナガー蒸留所 - Royal Lochnagar DISTILLERY

2022.01.19

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1845年
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 ロッホナガー山の泉
年間生産量 50万リットル
ブレンド銘柄 ジョニーウォーカー、ウィンザー
輸入元 ディアジオ・ジャパン
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.malts.com/

ABOUT

1845年に、ジョン・ベッグはDee川のほとりに蒸留所を建設します。この蒸留所には強力な後援者が存在がありました。ヴィクトリア女王とアルバート公です。近隣のバルモラル邸(城付き)を購入したばかりで、スコットランドが英国中流階級のおしゃれな旅行先として定着しただけでなく、英国社会にウイスキーが浸透する足がかりとなったのです。ベッグは開業後すぐに新しい隣人を蒸溜所に招待し、1848年には史上初となる蒸溜所見学ツアーを実施しました。女王とその妻、そして3人の長男は皆、ベッグの酒を飲み、数週間後にはアルバートがこの蒸留所に王室御用達の証書を授与します。 ベッグのブレンドは確固たる評判を築き、彼の会社は1916年にジョン・デュワー社に吸収されました。1925年にはDCL社(現ディアジオ社)の傘下に入りました。小規模な工場であった同社は、数多くのブレンドに使用され、近年では韓国のトップセラー「ウィンザー」のモルトとして、また「ジョニーウォーカー ブルーラベル」のモルトとして使用されるようになりました。シングルモルトにおいても、小さいながらも重要な役割を担ってきました。シェリーカスク 100 %のノーエイジ ステートメント ウイスキー「セレクテッド リザーブ」は、一時期、ディアジオ社のポートフォリオの中で最も高価なウイスキーとなりました。現在は、モスカテル樽で仕上げた「セレクテッド リザーブ」と、12年物の「セレクテッド リザーブ」が販売されています。

歴史

  • 1845年: John Begg氏がDee川のほとりに蒸留所を建設
  • 1848年: ヴィクトリア女王とアルバート公が蒸留所を訪れ、英国王室御用達となる
  • 1916年: ロイヤルロッホナガーとなり、蒸留所はジョン・デュワー&サンズ社に買収される
  • 1963年: 蒸溜所を全面的に改築する
  • 2008年: モスカテル樽で仕上げたロイヤル・ロッホナガー蒸溜所のエディションをリリース

フレーバー

  • Grass(草)
    Grass(草)
  • Honey(ハニー:蜂蜜)
    Honey(ハニー:蜂蜜)
  • Toast(トースト)
    Toast(トースト)

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