フィンチウイスキー蒸溜所
- ドイツ
2024.01.26
エリア | シュレプツィヒ |
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設立年 | 2003年 |
所有者 | Bastian Heuser |
ベルリンの南60kmに位置するシュプレーヴァルトの森は、川の三角州のような牧歌的な湿地景観が広がっています。独特の微気候をもつこの低地は、ウイスキーやラムの熟成に理想的な条件を備えています。生物圏保護区の中心にある絵のように美しい村シュレプツィヒに、2003年に「Spreewald Destillerie」として設立され、2016年に「Spreewood Distillers」に引き継がれた蒸溜所です。ブランデンブルク州で最も古いウイスキー蒸溜所であり、ドイツ初のライウイスキー蒸溜所でもあります。所有者のBastian Heuser氏のウイスキー作りは、友人たちとカスクを購入したところから始まりました。当初は蒸溜所を始めるつもりはありませんでしたが、消費者と樽の管理会社をフェアに扱うことをモットーに運営しています。そのために、従業員を含めた持続可能かつ細部にこだわる経営を目指しています。サステナビリティへの取り組みにも積極的であり、再生可能エネルギーの導入し、セールスチームの移動車を電気自動車への切り替えを行いました。今後も容器やペーパーバックの改善も予定しています。