バレン蒸溜所
- アイルランド
2023.08.19
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1897年 |
所有者 | イアンマクロード社 |
蒸留器 | 初留x3基、再留x3基 |
仕込み水 | ノッカンドオ川、蒸留所の下の泉 |
年間生産量 | 400万リットル |
ブレンド銘柄 | カティサーク、フェイマスグラウス |
輸入元 | スリーリバーズ |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.tamdhu.com/ |
隣のノッカンドオと同様、タムデューも19世紀末の鉄道蒸留所で、それ以来静かにブレンドの原料を供給しています。1897年、ハイランド・ディスティラーズの取締役であり、エルジン銀行の取締役でもあったウィリアム・グラントが率いるブレンダーのグループによって建てられました。Alfred Barnardは「おそらくこの時代で最も効率的でデザインされた蒸留所であろう」と述べています。ここは伝統的な製麦方法を維持するスコットランド最後の蒸留所となり、近代において必要な麦芽をすべて自社で生産する数少ない蒸留所のひとつとなりました。自社のニーズだけでなく、グレンロセスのすべての麦芽とハイランドパークのアンピーテッドコンポーネントも供給していました。
1970年代には、当初の2基のスチルに4基のスチルが追加され、タムデューは大きく成長しました。1990年代には、木材政策の変更により、エドリントンの特注シェリー樽にのみ充填されるようになりました。その後、新しいウォッシュバックを設置し、新しい倉庫を建設し、ビジターセンターを開設し、100%シェリー樽の10年物をリリースしました。さらに古いバージョンのリリースも予定されています。