【イベントレポート】リカマン ウイスキーメッセin KYOTO 2024〈第3弾〉
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2024年4月18日(木)~21日(日)に原宿にて『Dewar’s ハラカド開業記念 ルーフトップバーイベント』が開催されました!
同イベントは世界的なスピリッツカンパニー「バカルディ」の日本法人であるバカルディ ジャパン株式会社が、の世界観を発信するとともに、原宿の新名所の誕生をお祝いする、ハラカド開業後初となるアルコール飲料ブランドによるルーフトップバープレミアムイベントとなっていました。このイベントでは、4月17日(水)に開業する原宿の新商業施設『東急プラザ「ハラカド」』にて原宿カルチャーを表現した限定ハイボールが楽しめるルーフトップバーが期間限定でオープンしました。
今回Dear WHISKYは、この記念すべき貴重なイベントに招待していただきました。さらに、特別にDewar’sブランドマネージャーの方にもお話をお伺いいたしましたので、その模様も併せてお届けします。ぜひご覧下さい!
今回のイベントは、世界的なスピリッツカンパニーの日本法人であるバカルディ ジャパン株式会社が原宿に新しくオープンしたハラカドで行った、ウイスキーブランド「Dewar’s」のプレミアムイベントです。
開業したばかりのハラカドを記念し、7階屋上イベントスペースより原宿の中心地点である神宮前交差点の風景を一望しながらブレンデッド・スコッチウイスキーを楽しむことができるイベントとなっていました。
同イベントの目玉としては「ハラカド」や原宿カルチャーから着想を得たフルーツハイボール『Heart of Catalyst』が杯数限定で提供されていた他、ARコンテンツなどのスペシャル企画も用意されていました。
名称 | 「Dewar’s ハラカド開業記念 ルーフトップバーイベント」 |
日時 | 4月18日(木曜日) 13:00~23:00 4月19日(金曜日) 11:00~23:00 4月20日(土曜日) 11:00~23:00 4月21日(日曜日) 11:00~23:00 |
会場 | ハラカド 7階 屋上イベントスペース(東京都渋谷区神宮前6丁目31−21 7階) |
料金 | 入場無料 ハラカド開業記念フルーツハイボール「Heart of Catalyst」:1,200円 デュワーズ12年:700円 デュワーズ15年:1,000円 |
Dewar’sを販売しているバカルディ社は、1862年に創業者であるドン・ファクンド・バカルディが、キューバの美しい港町サンティアゴで小さな蒸溜所を購入したところから始まりました。その後、1900年にスペインからの独立を助けたアメリカ兵たちの祝杯として「キューバリブレ」が誕生したことをきっかけに、1910年にはスペインのバルセロナにボトリング工場を設立し、キューバ初の多国籍企業となりました。現在は、12カ国20箇所以上の生産施設を有し、そのブランドは170以上の国や地域で販売されています。
その後、1995年に日本法人としてバカルディ ジャパン株式会社を設立しました。「人と人とを結びつけるブランドでありたい」という想いを掲げて現在に至るまで多くのイベントなどを企画しています。
会社名 | バカルディ ジャパン株式会社 |
創業 | 1995年(日本法人設立) |
所在地 | 東京都渋谷区東3-13-11 A-Place恵比寿東ビル2階 |
公式HP | バカルディ ジャパン株式会社公式ホームページはこちら! |
Dewar’sは1846年にジョン・デュワー氏によって設立されたジョン・デュワー&サンズ社によって造られたブレンデッドスコッチウイスキーブランドです。Dewar’sは創業者ジョン・デュワー氏の息子であるジョン・アレクサンダー氏とトーマス・ロバート氏によって世界的地位を確立し、1899年から現在でも人気の高いDewar’sホワイトラベルを発売しました。「華やかな香りと、ダブルエイジ製法によるどこまでもなめらかな味わい」のDewar’sは、彼の息子たちの「革新的なアイデアと揺るぎない信念」によって世界的なウイスキー・ブランドとなりました。
“STAY CURIOUS” 「いつも胸に、好奇心を。」をコンセプトに、スコットランドで誕生して以来、170年以上に渡り世界中で愛され続けています。
ブランド名 | Dewar’s |
創業 | 1846年 |
販売会社 | バカルディ社 |
公式HP | Dewar’sの公式ホームページはこちら! |
2024年4月17日開業の東急プラザ原宿「ハラカド」は、これまで様々なカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアが持つヒストリーや、SNSを通じて誰もが発信や自分なりの表現を行う現在の時代背景を踏まえて、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」をめざします。
その実現のために、感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」を掛け合わせた仕掛けと、想いに共感したチャレンジマインドあふれる個性豊かな75店舗が地下1階から屋上テラスまでの全フロアに集います。
名称 | 東急プラザ原宿「ハラカド」 |
開業 | 2024年 |
所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目31-21 |
アクセス(電車) |
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公式HP | 東急プラザ原宿「ハラカド」公式HP |
駅から歩いて間もない、アクセスのいい場所にハラカドは建っています。時代の先端をいくような、ファッショナブルな外観は原宿という街の中でも一際目立っていましたが、不思議と原宿に溶け込んでもいるようにも見えました。
オープン直後ということで大勢の人々が建物の前で列をなしており、ハラカドという施設の注目度の高さを実感した瞬間となりました。
ハラカド7階に到着するとすぐに会場がありました。入場した途端にまず目に映ったのは、存在感の大きなDewar’sのロゴでした。写真スポットとしても大活躍間違いなしのDewar’sのロゴは会場の中にいくつも設置されていました。またルーフトップバーということで開かれた空間に非日常的な好奇心を駆られ、ウイスキーのほのかな香りが鼻をくすぐりました。
会場を奥に進めば進むほど緑の多さに気づきました。まるで、日本にいるのではなく海外にいるような感覚を堪能できる空間が用意されていました。
会場内に設置された大規模な階段の先には神宮交差点があり、原宿と表参道の街を一望できました。ハラカドという原宿と表参道の間に位置する建物だからこそ、そして7階という高層階だからこそ見れた景色であり、存分に楽しむことが出来ました。
今回のイベントでは設置しているQRコードを携帯で読み取り、「ハラカド」から見て神宮前交差点の対角線上に位置する東急プラザ「オモカド」に向けると、幻のデュワーズ橋が出現するというスペシャル企画が用意されていました。
さらに、その橋をインスタグラムに投稿すると、Dewar’sバーで提供されるドリンクを1杯無料で提供するキャンペーンも実施されていました。
また人々の「好奇心」を刺激し、新しい「発見」を提供していきたいというブランドコンセプトを体現するコンテンツに参加したことで「ハラカド」の屋上から一望できる原宿の景色をさらに楽しむことができました。
今回のイベントの目玉であるハラカド開業記念フルーツハイボール「Heart of Catalyst」は、原宿の新名所「ハラカド」のオープンを記念し、本イベントにて1日50杯限定で提供された特別なハイボールです。
デュワーズブランドのプレミアムスコッチ「デュワーズ15年」を使用し、原宿カルチャーにインスピレーションを得て開発された「Heart of Catalyst」は、新旧様々なカルチャーやトレンドが交差する原宿をウイスキー・カクテルとして表現した一杯です。
「多様な人々の感性を刺激する新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」である「ハラカド」を、原宿カルチャーの触媒(Catalyst)の中心(Heart)と定義し、これまでにないハイボールとして表現されました。
デュワーズ15年のモルト由来のレーズン香は松の蜜とアーモンドミルクで引き立てられ、季節のマンゴーの甘さとサフランのエキゾチックな香りで可愛さと大人っぽさが演出されました。一口飲んだだけで新たなるDewar’sの魅力に惹かれ、飲み方の幅広さを知れたように感じました。
会場内にはバーカウンターが設置され、Dewar’sの定番ボトルだけでなく、レアボトルも並べられていました。
自分だけの特別な一杯に想いを馳せることができる空間では、ハラカド開業記念フルーツハイボール「Heart of Catalyst」だけでなく、その他にも、この度リニューアルした新デュワーズ12年を使用したオーソドックスなスタイルのハイボールや、デュワーズ15年をロックでお楽しみいただくなど、デュワーズブランドのブレンデッド・スコッチを様々な飲み方で楽しむことが出来ました。
今回は、特別にDewar’sブランドマネージャーの方へ、イベント開催に至った経緯やリニューアルされた Dewar’s について独占インタビューを行いました!
Dear WHISKY:
なぜハラカドでイベントを開催されたのですか?
Dewar’sブランドマネージャー:
ハラカドがオープンするという話を聞いた時から、ハラカドでDewar’sを提供したいと考えていました。
またハラカドの持つ「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」というコンセプトと、Dewar’sが掲げている「人々の「好奇心」を刺激し、新しい「発見」を提供していきたい」というコンセプトの価値観が合致していたことで、今回のイベントを開催を決めました。
Dear WHISKY:
原宿でのイベントということでやはり若年層をターゲットにイベントを構成したのでしょうか?
Dewar’sブランドマネージャー:
Dewar’sのメインターゲットは中年層であり、そこまで若年層に飲まれているブランドではありません。若年層にもDewar’sをしっかりと浸透させてくために、今回のイベントでは20代〜30代をターゲット層として展開させていただいています。若者に向けてということで会場もSNS映えするようなオシャレな雰囲気に仕上げています。
Dear WHISKY:
これまでもDewar’sはさまざまなイベントを開催されてきたと思いますが、これまでのイベントと違う、何かチャレンジした点があれば教えていただきたいです。
Dewar’sブランドマネージャー:
「世の中の期待」というのが大きくあげられます。今回のような商業施設のオープン記念イベントを行うのは、本イベントが初めてのことでした。さらにハラカドが様々なメディアでも取り上げられていて注目度の高い施設なので、イベント自体の注目度も今までのものより高かったと思います。
全国の期待値が高いこの機会に、とにかく1人でも多くの人にDewar’sの魅力を発信できればと思います。
Dear WHISKY:
今回のイベントの雰囲気づくりでこだわった点はありますか?
Dewar’sブランドマネージャー:
プレミアムで高級な雰囲気を作ろうと工夫しました。テーブル一つにしてもプラスティックではなく触っていただくとわかるように鉄を使って質には拘っています。
原宿は流行の最先端が集まる、おしゃれな街だと思うので、原宿にあう凝ったデザインの内装にもこだわり、会場には緑も多く取り入れています。
デュワーズの発祥地であるスコットランドは街中に緑あふれる公園が多くあり、そのスコットランドの雰囲気を作りたくて緑を活かしました。
Dear WHISKY:
Dewar’sはハイボールのイメージが強かったのですが、今回カクテルを作ったのにはどのような理由があったのですか?
Dewar’sブランドマネージャー:
ハイボールが普及したのは30〜40年ほど前、そこからウイスキーを飲む人が増えてカクテルも普及してきました。Dewar’s 12年は基本的にハイボール、ロック、ストレートで飲んでいただきたいですが、15年が他の商品と比べてはちみつ感だったりバニラ感があって甘さが強めなので、カクテルにしたらすごく美味しいということもあり、今回このような開発をさせていただきました。
Dear WHISKY:
Dewar’sの本場であるスコットランドから離れた日本という土地ではハイボール文化が爆発的に人気です。それ以外の飲み方を日本の方々に伝えていくために気にされていることは何かありますか?
Dewar’sブランドマネージャー:
自由な飲み方でDewar’sを楽しんでいただきたいです。3月のイベントでも普通のハイボールだけでなく、ハイボールに少しアレンジを加え、5種類のハイボールを提供させていただきました。
人によって好むウイスキーの飲み方は異なるので、色々な場所で色々なウイスキーの飲み方を試すなかで自分のお気に入りの飲み方を見つけてほしいです。
Dear WHISKY:
そういった意味ではこの原宿という土地はありとあらゆる人が集まる場所で、カクテルもハイボールもきっと色々なニーズに合うのではないでしょうか?
Dewar’sブランドマネージャー:
そうですね。飲み方のバリエーションは多ければ多いほど楽しみ方も増えるし、昼間はハイボール、夜になるとデートなどでロックを飲まれる人も増えるのかなと思います。
Dear WHISKY:
今後もこのようなオープン記念イベントを開催したいなど、将来の展望を教えてください!
Dewar’sブランドマネージャー:
Dewar’sのターゲット消費者がいらっしゃるところ、また、Dewar’sにピッタリ合うような場所で、Dewar’sの魅力をさらに多くの方に体験・発見していただけるイベントが開催できたら嬉しいです!
Dear WHISKY:
最後にDear WHISKYの読者にメッセージをお願いします!
Dewar’sブランドマネージャー:
これからも楽しい体験型イベントを皆様にご提供できるようにチーム一同精いっぱい頑張ります!よろしくお願いします!
以上、「Dewar’sハラカド開業記念 ルーフトップバーイベント」のイベントレポートでした!
“Dewar’s”と”ハラカド”というコンビネーションから創られた空間は唯一無二であり、また日本を飛び出したような雰囲気も味わうことができました。
原宿と表参道という世の中のトレンドが毎日動き、行き交う街のど真ん中から都会の景色を眺めながら、自分自身お気に入りのDewar’sの一杯に出会うことのできたこのイベントは、1人のウイスキーファンとしてまさに「好奇心を掻き立てられる」充実したひと時となりました。
また何よりも、原宿のど真ん中、空の下でDewar’sを飲めたことが至福のひと時でした!皆様もぜひ、Dear WHISKYと共に今後のDewar’sから目を離さず注目していきましょう!