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【海外マーケット】ボウモア 35年 -1964-

2023.02.14 / 最終更新日:2024.02.28
2022年12月6日にパリで出品されたボウモア 35年 -1964-というウィスキーが20,740ユーロ(日本円 約300万円)で落札されました!その出来事について今回ご紹介したいと思います。
最後までぜひご覧ください!

オークション概要

オークション日時 2022年12月6日~12月7日
オークション名 Whisky et Spiritueux d’Exception
商品名 ボウモア 35年 -1964-
落札額 20,740ユーロ(日本円 約300万円)
記事元 https://www.bonhams.com/press_release/35745/

ボウモア35年 -1964-

名前の由来

ボウモア35年 -1964-という名前には1964年に樽詰めされ、35年間熟成されたという由来があります。
ボウモアはスコットランドにある蒸留所で作成をしており海に面しながら熟成、発酵させることで塩の風味がウィスキーに含まれていることで多くの人に知られています。

落札された商品

今回落札されたボウモア35年 -1964- はボウモア-1964-、ボウモア-1956- と一緒に出品されており、その中でも1番高額だったのがボウモア35年 -1964- です。ボウモア-1964-は1964年に樽詰めされた物ですが、10,980ユーロで約156万円で落札、ボウモア-1956-も10,370ユーロ、約150万円で落札されました。

ボウモア35年 -1964- に約300万円の価値が生み出された背景には、同じカスク(ウィスキーを貯蔵している樽)から99本しかウィスキーが作れない事とブラックボウモアというボウモア蒸留所で最初の蒸留日(11月5日)に貯蔵された幻のウィスキーと呼ばれる事などが理由により、話題になるほどの貴重品であることが今回多額で落札されたことが考えられます。

潮の風味が特徴で人気のボウモアを1度手にとって試してみてはいかがでしょうか。

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