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【PickUP】瀬戸内海に面する江井ヶ嶋蒸留所

2025.01.26 / 最終更新日:2025.01.26

兵庫県明石市に位置し、敷地内からは広大な瀬戸内海を一望できる江井ヶ嶋蒸留所。
江井ヶ嶋蒸留所のこだわりのウイスキーづくりをご紹介します!

【写真】江井ヶ嶋蒸留所(全4枚)

江井ヶ嶋酒造株式会社/江井ヶ嶋蒸留所とは

江井ヶ嶋蒸留所を運営する江井ヶ嶋酒造株式会社は、設立より100年以上にわたり多くの方々に愛されてきた総合酒類メーカーです。

江戸時代から培われてきた酒造りの技術を活かして、焼酎やみりんのほか、ワイン、ウイスキー、ブランデーなどの洋酒で、優れた商品を製造しています。

昭和59年に江井ヶ嶋蒸留所が竣工されたことで、ウイスキー製造が始まりました。長年「ホワイトオーク」ブランドの地ウイスキーで親しまれ、2007年に同社初のシングルモルト「あかし」をリリースし、あかしシリーズは現在も根強い人気を誇っています。

さらに、2023年には「シングルモルト 江井ヶ嶋 SEXTET」が東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)で金賞を受賞しました。


江井ヶ嶋蒸留所(C)Dear WHISKY

こだわりのウイスキーづくり

通常のウイスキーづくりでは二条大麦を使用することが多いですが、江井ヶ嶋蒸留所では麦茶などに使われている六条大麦も使用しています。六条大麦は比較的粒が小さいのが特徴で、江井ヶ嶋蒸留所のこだわりのひとつです。

また、江井ヶ嶋蒸留所では、ウイスキーの製造工程のひとつである「発酵」の工程では、酒母タンクを使用することで酵母を増やしてから仕込みに使用するという、日本酒や焼酎の製造と同様の作業を行っています。

通常は発酵槽に麦汁を入れて酵母を発酵させますが、酒母タンクで先に酵母を増やしてから発酵槽で麦汁と合わせることで、酵母の節約ができるのだそうです!

このほかにも、木製の発酵槽による発酵、20種類以上の樽を使用した熟成などの徹底したこだわりにより、世界的に評価される江井ヶ嶋蒸留所のウイスキーが製造されています。

種類豊富な樽が眠る熟成庫(C)Dear WHISKY

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