ホーエンハイム大学蒸溜所
- ドイツ
2024.01.28
エリア | ローランド |
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設立年 | 2017年 |
所有者 | ザ・パース・ディスティリング社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | 農場の井戸水 |
年間生産量 | 75万リットル |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.morrisondistillers.com/ |
Aberargie Distillery |
アベラルギーは、モリソン家にとって蒸留酒への復帰作となります。ウイスキーブローカーのスタンリーP.モリソンは、1960年代にボウモアを所有しており、彼が行っていた蒸溜、ブレンド、仲介の事業が、現在ビームサントリーが所有するモリソン・ボウモアの基礎となっています。2005年、モリソン家は、スタンリーの息子ブライアンと孫のジェイミーを中心に、パースのバンクフットにあるScottish Liqueur Centerの過半数の株式を取得しています。後にMorrison & Mackayと改名したグループは、Carn Morシリーズのスコッチウイスキーのブレンドとボトリングに進出し、2014年にOld Perthブランドを復活させました。
2014年初頭、モリソン&マッカイ社が農場にブレンディングとボトリングのホールを建設する計画が承認されました。その際、モリソン家が単独で所有・運営する「パース・ディスティリング・カンパニー」という隣接した別の蒸溜所の設計も併せて行われています。モリソン&マッカイ社の株式の過半数をモリソン家が保有していたため、アベラルギーを含めた2つの工場を同時に建設することができました。このプロジェクトは2016年6月に着工し、2017年10月の蒸留試験を経て、11月1日にアベラルギーの最初のカスクが充填されました。