アバフェルディ蒸溜所

Aberfeldy DISTILLERY － https://www.dewars.com/gl/en/aberfeldydistillery/?spklda

基本情報

エリア	ハイランド
設立年	1896年
所有者	バカルディ社
蒸留器	初留ｘ2基、再留ｘ2基
仕込み水	ピティリー川
年間生産量	340万リットル
ブレンド銘柄	デュワーズ
輸入元	バカルディジャパン
蒸溜所ツアー	あり
公式サイト	https://www.dewars.com/gl/en/aberfeldydistillery/?spklda
Facebook	Dewar's Aberfeldy Distillery
Instagram	dewarsaberfeldy
X	@DewarsAberfeldy
Tripadvisor	Dewar’s Aberfeldy Distillery

ABOUT

1890年代、ジョン・デュワー＆サンズ社はウイスキーの製造に乗り出すことを決意し、父親が生まれた場所からわずか2マイルのところにあるアバフェルディに蒸溜所を建設しました。もともと醸造所だったこの場所では、今世紀初頭に一部ですが蒸留が行われていたようです。アバフェルディは、ピティリー・バーン（現在も金の採掘が行われている場所）から供給され、同社のブレンドの中心となるモルトとなりました。アバフェルディ工場と、同社の運営拠点であるパースとの間には専用の鉄道が敷かれていました。
1925年にDewar’s社がDCL社に加わり、1973年にはアバフェルディの生産能力は新しい蒸留器の建設により2倍に。バカルディ社所有となった現在、アバフェルディはシングルモルトとして少量販売されており、2014年には新しいパッケージが発表。新たに5種類のラインナップが誕生しました。

歴史

1896年: ジョン・デュワー＆サンズ社がアバフェルディ蒸溜所の建設を開始したのは、現在もその水源となっているピティリー・バーンのすぐ近くだった
1925年: Dewar’s社はJohn Walker & Son、Buchanana’sと合併しDistillers’ Company Ltd(DCL)となる
1973年: アバフェルディの生産能力を2倍にするために、2つの新しい蒸留器を建設
1998年: バカルディ社がディアジオ社から蒸溜所を買収
1999年: アバフェルディ12年物を発売し、シングルモルトウイスキーのブランドとなる。この時点まで、すべての液体はデュワーズのブレンド用に確保されていた
2000年: ビジターズセンター「Dewar’s World of Whisky」がオープン
2007年: WWAハイランドシングルモルト部門にて「アバフェルディ　21年」が受賞
2014年: ジョン・デュワーズ＆サンズは、アバフェルディのシングルモルトの新しいパッケージデザインを発表した
2015年: WWAデザイン部門にて「アバフェルディ　21年」が受賞