ストーリーハウススピリッツ
- アメリカ
2023.06.30
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1895年 |
所有者 | バカルディ社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | フォギーモスの泉 |
年間生産量 | 320万リットル |
ブレンド銘柄 | デューワーズ |
輸入元 | バカルディジャパン |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.aultmore.com/ |
aultmore |
1897年にアレクサンダーエドワードによって、 スコットランド・スペイサイド地区のフォギー・モス(霧が深い湿地)と呼ばれる場所に設立されたオルトモア蒸溜所。オルトモア(Aultmore)とは、ゲール語で大きな小川という意味です。クライゲラヒ、ダラスデュー、ベンリネスなど、アレクサンダーが設立・運営している有名な蒸溜所と並んで建てられたオルトモアは、シングルモルトに関してはあまり知られておらず、年間300万リットルの生産量のほとんどがブレンド用となってはいますが、スコットランドのウイスキー産業内でトップクラスと評価される12のモルトの内の1つになります。VAT69やジョニーウォーカー黒ラベルといったブレンデッドスコッチの原酒として利用され、特にデュワーズのキーモルトの1つとして有名です。
在、この蒸溜所はバカルディを親会社とするジョン・デュワー&サンズ社が所有しています。2015年初頭、同社は5つのモルトを「The Last Great Malts of Scotland」としてシングルモルトを出すことを発表し、その中にオルトモアも含まれるなど評価の高い蒸溜所です。