コッパーシー蒸溜所
- アメリカ
2023.02.16
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1790年 |
所有者 | タイ・ビバレッジ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | オルト・ドリッグ川 |
年間生産量 | 180万リットル |
ブレンド銘柄 | インバーハウス |
輸入元 | 三陽物産 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.balblair.com/ |
バルブレア蒸溜所は1790年にロス家によってエダートン近郊に建設されましたが、1872年にウィックとインバネスを結ぶ鉄道(当時は新線)に隣接した新しい場所に生産拠点を移しました。しかし多くの蒸溜所と同様、20世紀初頭には苦境に立たされ、1911年に閉鎖。再開されたのは第二次世界大戦後、チャーチルが「ウイスキーをつくり、アメリカに売る必要がある」という命令を出してからです。その後オールド・プルトニーのオーナーであるロバート・カミング氏がこの工場を買い取り、1970年にカナダ人蒸留家のハイラム・ウォーカー氏が引き継ぐまで運営していましたが、その後アライドディスティラーズ社に吸収され、1996年にインバーハウスディスティラーズ社に売却されました。ボトリングは断続的に行われており、バルブレアエレメントは2000年にリリースされましたが、2007年にインバーハウスはシングルモルトのパッケージを一新し、グレンロセスに習って「ヴィンテージ」としてボトリングを開始しました。