アナンデール蒸溜所
- ローランド
- アナンデール・ディスティラリー
2021.09.16
エリア | アイラ |
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設立年 | 1881年 |
所有者 | ディステル・グループ社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | マーガデイル川 |
年間生産量 | 270万リットル |
ブレンド銘柄 | カティサーク、ブラックボトル |
輸入元 | アサヒビール |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://bunnahabhain.com/ |
Bunnahabhain Islay Single Malt Scotch Whisky | |
bunnahabhain | |
X | @bunnahabhain |
ブナハーブン蒸溜所は、島の南部にある主要な蒸溜所から離れたアイラ島の静かな場所にありますが、その静かな場所には、海岸線に点在する巨大なヴィクトリア調の倉庫や、スチルハウス内の巨大なポットスチルが配置されています。ブナハーブンはゲール語で「河口」を意味し、仕込水のマーガデイル川の河口に位置していたため、その名が付きました。現在は、2017年に買収したディステル・インターナショナル社が所有しており、1,000万ポンド以上を投じて大規模な改装を行い、古いヴィクトリア調の倉庫の代わりに新しいビジターセンターを建設中です。建設中のため、シングルモルト用の樽以外は、同社所有のディーンストン蒸溜所に樽を集中させ持っています。以前はアイラモルトとしては軽い酒質でしたが、当時はカティサークの原酒用に作られていたこともあり、軽い酒質が求められていました。現在では全生産量の40%がピート麦芽で、麦芽はポートエレン製で、フェノール値はカリラやラガヴーリンと同じ34~38ppmです。ポットスチルも独特で、巨大なラッキョウのような形をしています。カティサーク以外にも、フェイマス・グラウスなどのモルト原酒としても使用されています。