カンバス蒸溜所 | Dear WHISKY
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カンバス蒸溜所

2023.01.20

基本情報

エリア ローランド
設立年 1806年(閉鎖年:1993年)
所有者 ディアジオ

ABOUT

カンバスのウイスキーは、全盛期にブレンダーによって高く評価されました。 1906年にDCLによってThe Daily Mailの広告に掲載され、カンバスのピュアグレーンウイスキーを個性のあるウイスキーと評しました。著しく他と異なる独特の繊細なうっとりさせる香りがあり、マイルドでまろやかです。

一度限りの公式ボトリングだけではなく、カンバスは13年物、15年物とノンエイジが登場し、ごく最近では、ディアジオの2016年スペシャルリリースで40年物が登場しました。 また独立したラベルで定期的に登場します。

歴史

  • 1806年: ジョン・ムーブレイが、アロアの工場跡地にカンバス蒸溜所を建設
  • 1836年: カンバスは、スタイン蒸留器の追加により、麦芽から穀物生産に変換される
  • 1842年: ジョンの息子であるジェームス・ムーブレイが事業を引き継ぐ
  • 1843年: 蒸溜所は、ジョンの孫息子であるロベルト・ムーブレイに引き継がれる
  • 1851年: ロベルトは、蒸溜所にコフィー蒸留器を追加して近代化する
  • 1856年: ロベルト・ムーブレイは、穀物蒸溜所5社とグレーンウイスキー市場に共有することを合意し、カンバスが10.5%のシェアを獲得する
  • 1865年: ロベルトは、再び貿易協定を結び、他の穀物蒸溜所と市場を共有する
  • 1877年: カンバスは、新たに形成されたDCLの一部となる
  • 1882年: DCLは、隣接した古いカンバス醸造所を獲得し、蒸溜所を拡張する
  • 1906年: カンバスは、The Daily Mailの一面の広告に掲載される
  • 1914年: 火災が蒸溜所を破壊し、閉鎖する
  • 1937年: カンバスは、1914年の火災以来、初めて再開されるが、大二次世界大戦の開始で停止する
  • 1944年: カンバス蒸溜所は再開され、再び蒸留し始める
  • 1964年: カンバスは敷地内に副産物処理工場を持つ最初の蒸溜所となる
  • 1993年: 蒸溜所はディアジオの事業の大規模な再編成により閉鎖される
  • 2011年: ダンダシルとカースブリッジから樽に詰める作業はカンバスに移行され、敷地内に900万ポンドの樽の製造拠点をオープンする

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