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クライドサイド蒸留所 - Clydeside DISTILLERY

2021.11.18

基本情報

エリア ローランド
設立年 2017年
所有者 モリソングラスゴー・ディスティラリー社
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 カトリン湖
年間生産量 340万リットル
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.theclydeside.com/

ABOUT

グラスゴーはかつてスコットランドのウィスキー蒸留・ボトリングの一大拠点であり、1963年には約40社がグラスゴーに進出していました。しかし、21世紀に入ると、それらはほんの一握りになってしまいます。2014年に操業を開始したグラスゴー蒸溜所は、同市で39年ぶりに開設されたモルト工場であるほど、ウイスキーのコンツェルンは減少していました。グラスゴー蒸溜所の構想とほぼ同時期に、ADラトレイのオーナーであり、モリソン・ボウモア蒸溜所の前身であるティム・モリソンは、クライド河畔にモルト蒸溜所を建設するアイデアを思いつきました。後のクライドサイド蒸留所ですが、そのアイデアの実現は先の話になります。2011年、ティム・モリソンが会長、息子のアンドリューがコマーシャル・ディレクター、グレン・ムーアがマネージング・ディレクターを務めるモリソン・グラスゴー・ディスティラーズ(MGD)がこの地を購入し、モルト・ウィスキーの蒸留所への転換を目指して長いプロセスを開始しました。
当初はグラスゴー蒸溜所とする予定でしたが、クイーンズドックの埋め立てに伴う掘削作業の煩雑さから建設作業が中断され、グラスゴー蒸溜所会社がヒリントンに独自のグラスゴー蒸溜所を開設することになります。2016年8月1日、川岸に位置することから新しい名前をつけたクライドサイド蒸溜所の工事がようやく始まりました。クライドサイドでの最初の蒸留は2017年11月6日に行われ、11月23日にはビジターセンターがオープンしました。

歴史

  • 1877年: ジョン・モリソンによりポンプハウスとクイーンズ・ドックが建設される。
  • 2011年: モリソン・グラスゴー・ディスティラーズがポンプハウスを購入
  • 2014年: 蒸留所にするための計画認可を受ける
  • 2016年: 建物を蒸溜所に改造するための作業を開始
  • 2017年: クライドサイド・ディスティラリーが最初の蒸留を開始し、ビジターに公開される

フレーバー

  • Grass(草)
    Grass(草)
  • Honey(ハニー:蜂蜜)
    Honey(ハニー:蜂蜜)
  • Pineapple(パイナップル)
    Pineapple(パイナップル)

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