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ダルユーイン蒸留所 - Dailuaine DISTILLERY

2021.09.27

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1852年
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x3基、再留x3基
仕込み水 バリームーリック川
年間生産量 520万リットル
ブレンド銘柄 ジョニーウォーカー
蒸溜所ツアー なし
公式サイト https://www.malts.com/en-row/brands/dailuaine

ABOUT

ダルユーイン蒸溜所は、1852年創業のスペイサイドに位置する蒸溜所。ちなみに現地発音は「ダルユーアン」に近く、ゲール語で「緑の谷」という意味。蒸留所があるキャロン村はベンリネス山とスペイ川とに挟まれた場所に位置しますが、そこはまさに蒸留所名どおりの森林に囲まれた窪地になっています。
ダルユーインは知名度は低いのですが、実力ではビッグネームにも引けを取らないスペイサイドモルトです。酒質の骨格がしっかりしているため、シェリー樽との相性がいい点もダルユーインの特徴の一つです。
ベンリネス、リンクウッドと同じ「ディアジオ社」が所有で、製造量の2%がシングルモルトとして販売され、残り98%はブレンデットで使われ、ブレンデッドウイスキーとして名高い「ジョニーウォーカー」のメイン原酒(キーモルト)のひとつです。特に、「ジョニ黒」では、タリスカーとともに重要なキーモルトになっています。ディアジオ社の中で、製造量は多い方で、ダフタウン、グレンダラン、カリラ、クリンリッシュに次ぐ生産高です。

歴史

  • 1851年: ウィリアム・マッケンジーがスペイサイドにDailuaine(ダルユーイン)蒸留所を建設
  • 1879年: Mckenzieの息子Thomas(トーマス)がAberlourの銀行家James Flemingと共にMackenzie and Companyを設立
  • 1915年: トーマス・マッケンジーが亡くなり、その1年後、会社はジョン・デュワー&サンズ、ジョン・ウォーカー&サンズ、ジェームズ・ブキャナン&カンパニーに買収された
  • 1925年: DCLがダルユーインの事業を引き継ぐ
  • 1960年: 火事になった後、敷地を改装し、さらに2つの蒸留器を設置、ダルユーインは6つの蒸留器を装備
  • 1965年: ダルユーインが蒸気加熱に転換
  • 1983年: 蒸溜所のモルティングが廃止される
  • 1991年: ダルユーインのシングルモルトとしての最初のボトリング、フローラ&ファウナシリーズの16年がリリースされる
  • 2012年: 生産能力を25%拡張

フレーバー

  • Apple(リンゴ)
    Apple(リンゴ)
  • Dried-Fruit(ドライフルーツ)
    Dried-Fruit(ドライフルーツ)
  • Lemon(レモン)
    Lemon(レモン)

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