ザ フィノデリー蒸溜所
2023.10.14
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1836年 |
所有者 | J.&B.グラント社 |
蒸留器 | 初留x3基、再留x3基 |
仕込み水 | ベンリネス山中腹の泉 |
年間生産量 | 350万リットル |
ブレンド銘柄 | ザ・マッカンガス、アイル・オブ・スカイ、グレンファークラス |
輸入元 | ミリオン商事 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://glenfarclas.com/ |
Glenfarclas | |
X | @glenfarclas |
glenfarclasdistillery |
グレンファークラスとは「緑の草の谷」という意味で、蒸溜所を取り囲む牧草地の豊かさを表しています。実際、蒸溜所の農場は1790年代後半から1988年まで運営されていました。1823年の物品税法施行前には、多くの古い建造物と同様に、この農場の建物は違法な蒸留の場として使われていました。初代オーナーのロバート・ヘイがライセンスを取得するまでには、さらに13年を要します。1865年にヘイが亡くなると、隣人のジョン・グラントが512ポンドでこの蒸溜所を買い取り、それ以来、蒸溜所は彼の家族の手に渡り、伝統的なウイスキー作りを守り続けてきました。
グレンファークラスは、1968年に「105」を発売し、カスクストレングスボトリングの先駆者となりました。近年では、輸出主導の戦略により、世界的に事業を拡大しています。現在、年間70万本以上を販売しており、その価格も非常に魅力的なものとなっています。グレンファークラスは今でも、最高の価値を持つウイスキーの代表格です。