会員登録
HOME > 蒸溜所 > グレンアギー蒸溜所
SCOTCHWHISKY.com – https://scotchwhisky.com/magazine/latest-news/18223/last-glenugie-buildings-set-for-demolition/
Whisky.com – https://www.whisky.com/whisky-database/distilleries/details/glenugie.html

グレンアギー蒸溜所

2023.03.09

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1834年 (閉鎖年: 1983年)
所有者 ホワイトブレッド社
仕込み水 ウェリントンスプリングからの水
ブレンド銘柄 グレンアギー1967 コノサーズ・チョイス

ABOUT

グレンアギーの歴史はモルトウイスキーの蒸溜所としては典型的なものです。1983 年に閉鎖されるまでは、スコットランドで最も東に位置する蒸溜所として知られていました。 1834年にドナルド・マクラウド商会によってインバーネッティ蒸溜所として設立されましたが、後に「グレンアギー」と改名されました。 1837年、蒸溜所がウイスキーの製造を始めて間も無く、敷地内に醸造所が設立されました。 1875年、ハイランド・ディスティラーズ・カンパニーに売却され、生産能力増強のため全体的に改修されましたが、1879年に再び閉鎖されました。そして、1882年ジョージホワイト商会に買収され、いくつかの資料によると1915年まで操業していたようです。

その後1937年まで製造停止していましたが、シガー・エヴァンズ商会に引き継がれ、更に1956年にシュレンリー・インダストリーズに引き継がれるまで蒸溜所の運営は続けられました。 シュレンリーは蒸留器の数を2基から4基に増やし、石炭焚きから石油焚きに変更しました。その後ホワイトブレッド社の手に渡りましたが、1983年には厳しい経済情勢とウィスキーの需要減により閉鎖されてしまいました。

歴史

  • 1834年: 設立
  • 1837年: グレンアギー蒸溜所会社が買収し、名前をグレンアギーに変更
  • 1875年: ハイランド・ディスティラーズ・カンパニーが買収し、全面改修を行う
  • 1879年: 閉鎖
  • 1882年: ジョージホワイト商会が買収し、ウイスキー製造を再び開始
  • 1915年: 製造を再度停止
  • 1937年: シガー・エヴァンズ商会が引き継ぎ、操業を開始
  • 1956年: シュレンリー・インダストリーズが引き継ぎ、蒸留器を2基から4基に増やし石油焚きに変更
  • 1983年: 閉鎖

ウイスキーを樽で買う!無料特典付きウェビナーのご紹介

SNSで最新情報をお知らせ
Contact

ウイスキーカスクの購入、Barでの取り扱い、取材・インタビュー、事業提携のご相談など
お気軽にご連絡ください