ノーザン ラティテュード蒸溜所
- アメリカ
2023.04.15
エリア | アイランズ |
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設立年 | 2017年 |
所有者 | R&Bディスティラーズ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | 蒸溜所背後の井戸水 |
年間生産量 | 20万リットル |
輸入元 | 都光 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://raasaydistillery.com/ |
R&Bディスティラーズの共同設立者であるアラスデア・デイ氏は、彼の曽祖父が食料品店でウィスキーをブレンドしていた場所の近くに、最初の蒸溜所をスコットランドのボーダーズに建設するつもりでした。デイ氏とビジネスパートナーのインターネット企業家ビル・ドビー氏は、トゥイードデイルブレンド用のモルトウイスキーを供給するための工場を必要としていたのです。しかし、二人が最初のプロジェクトとしてヘブリディーン諸島のラーセイ島を検討するようになったのは、友人の勧めがきっかけでした。この島は立地的に絶好の機会であるだけでなく、これまでにも合法的なウイスキー蒸溜所が存在したことがなかったのです。同社は2015年、空き家となっていたボロデールハウスを確保しました。このビクトリア調の建物は、最近までホテルとして使われていましたが、その後、蒸溜所、ビジターセンター、豪華な宿泊施設に改修されます。2017年9月に蒸溜所初のテストマッシングと蒸留を実施し、2017年10月に最初の樽を充填しました。2020年の蒸溜所初のウイスキーを見越して、R&Bは2015年にRaasay While We Waitをつくりました。これは、Raasay蒸溜所がまもなく生産する精神を反映したピーテッド・ハイランドのシングルモルトです。