ジョンズ・レーン/ジョンパワー蒸溜所

ジョンズ・レーン蒸溜所は1791 年にダブリンのトーマス・ストリートに設立されました。1866年ジョン・パワー＆サンが世界で初めてボトル入りのウイスキーを売り始めました。それまではどこもカスクでウイスキーを売っていました。ジョンズ・レーン蒸溜所はそれぞれのボトルにパワー・ゴールドラベルと名前を付けて売り、ゴールドラベルの生みの親としても知られています。1966年までパワー家が蒸溜所を経営していましたが、1967年にアイルランドの蒸溜所が結成したアイリッシュ・ディスティラーズ・グループ（1989年にペルノ・リカールが買収）の一部となりました。ジョンズ・レーンを含む蒸溜所を閉鎖し、コーク県の古いミドルトン蒸溜所の横に新たに共同の現代的なプラントを建てることになりました。北アイルランドのブッシュミルズ蒸溜所を取得後、グループはアイルランドの蒸留酒市場のほとんどをコントロールしました。