ユニオン蒸溜所 モルトウイスキー ド ブラジル
- ブラジル
2023.12.11
エリア | ローランド |
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設立年 | 2014年 |
所有者 | ウィームス・ディスティラリー社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | 敷地内の井戸水 |
年間生産量 | 60万リットル |
輸入元 | カクテルワークス |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.kingsbarnsdistillery.com/ |
YouTube | Kingsbarns Distillery |
ゴルフのキャディをしていたダグラス・クレメントの思いつきから始まったキングスバーンズ蒸溜所が、実際に稼働するウイスキー蒸溜所に成長するまでには5年の歳月を要しましたが、建設にはわずか18カ月しかかかかりませんでした。規模の大小にかかわらず、新しい蒸溜所には運転資金がつきものですが、クレメントにはそれがありません。最初の10万ポンドの資金は32人の投資家から集められ、その多くはクレメントがキングスバーンズで知り合ったゴルファーでした。その後2年間、クラウドファンディングサイトや政府の助成金を利用して資金を集めましたが、実際に蒸溜所を建設するために必要な160万ポンドを調達することはできませんでした。しかし、彼の努力は、ウィームスモルト社のオーナーであるウィームス家の目に留まります。ウィームス家は、第7代ウィームス伯爵が1759年から1783年にかけてカンボ・エステートの一部を所有していたことから、この地と歴史的なつながりがあります。2013年1月、クレメントは事業をウィームス家に売却しました。クレメント氏は取締役として残り、資金調達も万全だったため、キングスバーンズ蒸溜所の建設には6カ月で着手し、操業を開始しました。2014年にはキングスバーンズのビジターセンターが一般公開されています。