オールド ケンプトン蒸溜所
- オーストラリア
2023.10.31
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1893年 |
所有者 | タイ・ビバレッジ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | ノックヒルの泉 |
年間生産量 | 200万リットル |
ブレンド銘柄 | インバーハウス、J&B, アノック |
輸入元 | 三陽物産 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://ancnoc.com |
anCnoc Single Malt Whisky | |
ancnoc_whisky | |
Spotify | Gordon Bruce |
ノックドゥー蒸溜所はディスティラーズ社によって1893年に設立され、翌年から生産を開始した100年以上の歴史を持つ蒸溜所です。蒸溜所の建設の決め手となったのはノックヒルの泉があまりにも良質であったからだといわれています。ノッカンドオやカードゥと名前が似ており混同されることが多かったため、1993年から銘柄を「アノック」として販売を始めました。ノックドゥーはゲール語で「黒の丘」アノックは「小さな丘」という意味です。製法は設立以来変化していませんが、環境保護に関する蒸溜所の整備に力を入れています。再利用できる洗浄水や蒸留残は肥料にしており、ノックヒルの泉からの仕込み水は無駄をなくすため、7回以上利用されます。蒸溜所周辺の環境を守ることがウイスキーの味と伝統を守ることにつながると考えているのです。