ブルーグラス蒸溜所
- アメリカ
2023.02.05
エリア | ケンタッキー |
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設立年 | 1999年 |
所有者 | オルテック |
蒸留器 | 銅製蒸留器 |
ブレンド銘柄 | タウンブランチ ケンタッキーストレート バーボン ウイスキー、タウンブランチ 7年 ケンタッキー シングル モルト ウイスキー、タウンブランチ スモールバッチ ストレート ライ ウイスキー、ブルーグラス サンダウン、ピアーズ 5年 オリジナル アイリッシュ ウイスキー、ハピニー フォーカスク アイリッシュ ウイスキー |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://lexingtonbrewingco.com/ |
lexingtonbrewingco | |
Lexington Brewing Co. | |
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YouTube | Lexington Brewing Co. |
レキシントン・ブルーイング社の最初の時代は1890年代に始まり、禁酒法施行時代に停止し、その後数十年の間に何度か所有者が変わりました。1999年、ピアース・ライオンズとその息子マークが醸造所を訪れた時には、かつての姿は無く、荒廃した抜け殻の様になっていました。しかし、ピアースは先見の明があり、起業家として、その可能性を見出していました。アイルランドの醸造家であるライオン家の血筋を受け継ぐピアースは、醸造と蒸留への情熱に駆り立てられ、レキシントン・ブリューイング社を復活させ、1700年代から続くクラフトビールの伝統がよみがえらせました。発酵の知識、家族の歴史、ケンタッキー州のバーボンの伝統を考えれば、蒸留酒に目を向ける事はごく自然な事でした。スコットランドから取り寄せた2台の銅製ポットスチルは、2008年にレキシントン・ブルーイング社に導入されました。秋が深まる2012年9月下旬、レキシントン・ブルーイング社の向かいにあるタウンブランチ蒸溜所のテープカットが行われ、ケンタッキー州レキシントンに、100年以上ぶりに新しい蒸溜所の扉が開かれました。銅製のポットスチルの輝きは、時代を超えた伝統と大胆な創造を連想させます。