リ:ファインド蒸溜所
- アメリカ
2023.05.11
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1965年 |
所有者 | ヒルハウス・キャピタルマネジメント社 |
蒸留器 | 初留x4基、再留x4基 |
仕込み水 | ローモンド湖(リーブン川) |
年間生産量 | 500-1000万リットル |
ブレンド銘柄 | ロイヤルエスコート |
輸入元 | 都光 |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.lochlomondwhiskies.com/ |
1960年代の蒸留所建設ブームの産物であるロッホローモンドは、リトルミルのアメリカ人オーナー、ダンカン・トーマスとシカゴのバートン・ブランズの共同パートナーシップにより66年に建設されました。1971年にアメリカ企業が全権を握りましたが、ブームが一転して不況となった1984年に閉鎖。翌年にはインバーハウスの手に渡り、1986年にグレンカトリン保税倉庫社に譲渡されました。同社は1994年にグレンスコシアをポートフォリオに加えました。ロッホローモンドはスコットランドで最も柔軟で、最も革新的な蒸留所に成長します。 しかし、プライベートブランドと輸出事業に特化していたため、その事業内容は広く報道されることも、理解されることもありませんでした。2014年、同社は非公開の金額(数千万ドルと思われる)でプライベート・エクイティ企業のエクスポネネット社に売却され、その新しい蒸留部門であるロッホローモンド・グループはディアジオの元幹部が率いています。