ロックヘッド蒸留所

ロックヘッド蒸留所はアーチボルド & R.マクマーチー社により、ダラルアン、ロングロウ、メドウバーン蒸留所と同じ設立年である1824年に建設されました。ロックヘッド (Lochhead)はスコットランドのキャンベルタウンにあり、Locheadと綴られることもあります。当時の海湾であったキャンベルタウン湖の頭部に位置することからこの名前が付けられました。ロックヘッド蒸留所は1900年代にキャンベルタウンで最大の倉庫を持っていましたが、1920年にベンモアに買収され、1928年に閉鎖した後に建物はすべて取り壊されました。1885年にアルフレッド・バーナード(イギリスの作家、ジャーナリスト)がウイスキーツアーで蒸留所を訪れ、年間生産能力は111,000ガロンで、当時キャンベルタウンで最大の3,300 ガロンの初溜釜と1,800ガロンの再溜釜を保有していたと記録しています。