
コッパーシー蒸溜所
- アメリカ
2023.02.16
エリア | コーク |
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設立年 | 1825年 (閉鎖年: 1975年) |
所有者 | アイリッシュ・ディスティラーズ (ペルノリカールの傘下) |
蒸溜所ツアー | 博物館として運営中 |
公式サイト | https://www.jamesonwhiskey.com/en/visit-our-distilleries/midleton-distillery-cork/ |
この蒸溜所は 、コークで醸造所を経営していたマーフィー家によって1825 年にミドルトンに設立されました。設立の2年前に酒税の規制が緩和され、大規模な蒸溜所が建設されました。とりわけミドルトンには世界最大の蒸留器がありました。ミドルトンのウイスキーは地元で特に人気があり、1920年頃から存在するパディ・ブランドは、最も成功した営業担当者パディ・フラハティにちなんで名付けられ、現在も存在しています。19世紀末、ミドルトンはコーク地域の他の蒸溜所と合併してコーク・ディスティラリーズ・カンパニーを設立し、1966年にはダブリンのジェムソン&パワーズと合併してアイリッシュ・ディスティラーズ・リミテッドを設立しました。スペースの問題により、製造工程全てをジェムソン&パワーズからミドルトンに移すというアイディアはすぐに固まりました。ミドルトン蒸溜所の生産能力には限界があったため、197年に蒸溜所は閉鎖され、近くに大規模な工業団地が建設されました。古い蒸溜所は1992年から博物館として公開されており、アイリッシュ・ディスティラーズによってジェムソン・ヘリテージセンターとして運営されています。