グロッグ蒸溜所
- スイス
2023.12.30
エリア | キャンベルタウン |
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設立年 | 1828年 |
所有者 | J&A ミッチェル社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x2基 |
仕込み水 | クロスヒル湖 |
年間生産量 | 75万リットル |
ブレンド銘柄 | キャンベルタウンロッホ |
輸入元 | ウィスク・イー |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | http://springbank.scot/ |
X | @springbank1828 |
springbank1828 | |
Springbank Distillers |
スプリングバンク蒸溜所は1828年に設立され、創設者のウィリアム・リードは公式に設立されてから9年間は蒸溜所を所有していましたが、1837年に義理の家族であるミッチェル家に売却することを決めました。珍しいことに、この蒸溜所は現在も同じミッチェル家が所有しており、生産されるすべてのボトルにJ & A Mitchell & Companyのロゴが入っています。スコットランドでも数少ない独立資本の蒸溜所です。
キャンベルタウンには現在3つの蒸溜所があり、キャンベルタウンモルトの伝統を現代に受け継ぐ貴重な蒸溜所で、全てのモルトウイスキーの中で最もBriny(塩味がする)と言われています。また、大麦を自家製麦(フロアモルティング)でまかなう唯一の蒸溜所としても有名です。また、初留釜は石炭での直火で蒸留されており、トースト(焦がす)の効果がスプリングバンクの風味を決定付けています。製麦からボトリングまでの全ての工程を蒸溜所の敷地内で行っているため、100%キャンベルタウンで生産されています。そのため、年間75万リットルと生産は少ないですが、伝統を守ることで世界中のウイスキー愛好家から支持され、発売後すぐに売り切れてしまうなど人気の蒸溜所の1つです。