ニューリフ蒸溜所
- アメリカ
エリア | オファリー |
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設立年 | 2014年 |
所有者 | ウィリアム グラント&サンズ |
ブレンド銘柄 | タラモア デュー オリジナル アイリッシュウイスキー タラモア デュー 12年スペシャルリザーブ タラモア デュー XOカリビアンラムカスクフィニッシュ タラモア デュー 14年シングルモルト タラモア デュー 18年シングルモルト タラモア デュー オールドボンドウェアハウスリリース タラモア デュー サイダーカスクフィニッシュ |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.tullamoredew.com/en-us/ |
Tullamore DEW | |
tullamoredewus |
1966年、オールド タラモア デューの新たなオーナーとなったジョン パワーズ&サンは、他の2つの蒸溜所と合併し、アイリッシュ ディスティラーズを設立しました。1970年代、アイリッシュ ディスティラーズは既存の蒸溜所を閉鎖し、新しいミドルトン蒸溜所に生産を集約しました。
1994年、アイリッシュ ディスティラーズはジェムソン アイリッシュ ウイスキーの国際的な普及に注力する方針をとり、同ブランドをC&Cグループに売却。その後、C&Cグループは(タラモア デューを含む)リキュールとスピリッツ事業全体を売却し、2010年にウィリアム グラント&サンズ社が3億ユーロで買収しました。その時点では、タラモア デューはまだミドルトン蒸溜所でライセンス生産されていました。そのため、ブランドの拡大はミドルトンのウイスキーが入手可能かどうかに左右されていましたが、ブランドの大幅な成長が見込まれていたため、ウィリアム グラント&サンズ社は、外注生産に頼るのではなく、タラモアに新しい蒸溜所を建設することを選びました。
蒸溜所の建設は段階的に行われました。第1段階は2014年に完成し、60年ぶりにタラモアにウイスキーの生産が戻ってきました。新しい蒸溜所では、モルトウイスキーとポットスチル ウイスキーの両方を製造することができます。2017年にコフィースチル(グレーンウイスキー製造に必要)が設置されるまでは、ブレンドのグレーンウイスキーはミドルトンから調達していました。
今回Dearwhiskyが参加させていただいたツアーでは、タラモアD.E.W.蒸溜所の歴史や施設見学をご案内していただき、タラモアD.E.W.蒸溜所でつくられたウイスキーのテイスティング体験もさせていただきました。インタビューではBrianさんが働き始めるきっかけやおすすめのウイスキーも教えていただきました!
タラモアD.E.W.蒸溜所のウイスキーつくりについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ併せてご覧ください!