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- ウイスキー基礎知識
ウイスキーの割り材は水や炭酸水だけでなく、コーラや果物のジュースなども合いますが、ミルクとの組み合わせが合うことはご存じでしょうか?
カルーアミルクをはじめとするミルクを使ったカクテルは有名ですが、ウイスキーもミルクで割ることで飲みやすい味わいに仕上がります。
ウイスキーを牛乳で割ったカクテルがカウボーイであり、アレンジ方法も多く、ウイスキー初心者にもおすすめの飲み方です。
この記事ではウイスキーとミルクで作るカクテルについてカウボーイを中心に作り方や、アレンジ方法を紹介します。
この記事のポイント
ウイスキーとミルクの組み合わせについて合うのか疑問に思う方もいることでしょう。
ミルクはウイスキー特有の独特の風味や、強いアルコールの刺激を抑えて、風味をまろやかにしてくれることが期待されるので、相性のいい組み合わせになります。
今飲んでいるウイスキーをより飲みやすくするためにミルクで割るのはもちろん、クセが強く飲みにくいと感じたウイスキーも牛乳で割ると想像以上に飲みやすくなることもあるかもしれません。
ウイスキーの風味からミルクと合いそうな銘柄を選べば至高の組み合わせが生まれることでしょう。
ミルクに限らずウイスキーはジュースやコーヒーで割っても合うので、自分の好きな飲み物とウイスキーを合わせてみるのも楽しみ方の1つになります。
ウイスキーの割り方についてはこちらの記事でまとめています。
ウイスキーのおすすめの割り方15選!基本の割り方や意外なものまで
それでは、ウイスキーとミルクで作るカクテルを2つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カウボーイは、アメリカで生まれたバーボンウイスキーを牛乳で割ったカクテルです。
スコッチウイスキーを使った場合はウイスキーパンチと名前が変わることもありますが、現在のカウボーイは必ずしもバーボンウイスキーを使用するわけではなく、スコッチウイスキーを使用した場合もカウボーイと呼ばれることがあります。
そのため、カウボーイに使用するウイスキーは自由であり、自身で牛乳に合いやすい銘柄を探したり、どうしてもストレートでは消費しきれないウイスキーで試してみるのもよいでしょう。
それでは、材料と作り方を下記にまとめました。
材料
作り方
基本的な作り方は以上になりますが、ミルクをホットにするかどうかで作り方が変わってきます。
ホットの場合はグラスに氷を入れる必要がなく、ウイスキーとミルクの比率に関しては1:4になるようにウイスキーを少なくしても問題ありません。
なぜなら、ホットミルクでカウボーイを作る場合は、少量のウイスキーでも香りが立ちやすいからです。
一方で、冷やしたミルクを使ってカウボーイを作る場合は、ウイスキーとミルクの比率を1:3~1:2ほどに増やさなければウイスキーが持つ香りや味わいを感じにくくなります。
砂糖に関しては甘いものが好きな方や、飲んでみて甘さが足りないと感じた場合は、お好みで追加するようにしてください。
ウイスキーは紅茶とも相性がよいですが、ウイスキーを紅茶で割ることをウイスティーと呼びます。
紅茶のなかでもミルクティーでウイスキーを割ったミルクウイスティーの作り方も確認しましょう。
材料
作り方
グラスやカップはあらかじめ温めておくことをおすすめします。
紅茶の銘柄はミルクと相性がいいアッサムを選ぶとよいでしょう。
ウイスキーと紅茶の組み合わせについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
最後に、カウボーイのアレンジ方法についてまとめました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カウボーイをよりまろやかな味わいにするなら、はちみつやメープルシロップを加えるのがおすすめです。
加えるのは小さじ1杯~2杯ほどが目安であり、砂糖と同様にお好みで加えましょう。
ホットミルクで作る場合は、はちみつやメープルシロップが溶けやすいので、試すならホットミルクで作ったカウボーイがおすすめです。
ウイスキーのメープルシロップ割りについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーのメープルシロップ割りとは?おすすめのレシピをご紹介
カウボーイのおつまみや、最後に加えるアレンジ方法としてチョコレートを使うのもよいでしょう。
ミルクとチョコの相性がいいのはもちろんですが、ウイスキーとチョコレートの組み合わせも相性がよいのでおすすめです。
口どけのよさを考えるなら、こちらもホットミルクで作ったカウボーイと合わせることを推奨します。
ウイスキーとミルクの組み合わせとカウボーイと呼ばれるカクテルを中心に作り方・アレンジ方法を紹介しました。
カウボーイは自由な方法で作りやすく、アレンジもしやすいので、ウイスキーとミルクの組み合わせを気軽に楽しむことができます。
まだウイスキーとミルクを組み合わせたことがない方は、紹介した作り方とアレンジ方法を参考に作ってみることをおすすめします。